20190307空

君に会いに行ける。

前回noteでは、
「アンセム」のことをもうしあげましたが。

そのなかで、ひとつ、書いてなかったのが、
ユニコーンの『すばらしい日々』という曲なのでして。

ユニコーンは、奥田民生さんが在籍するバンドで。
1993年解散ののち、2009年再結成をしまして、
そして、こんげつまつにはNewアルバム『UC100V』
リリースされますがーっ!!!

『すばらしい日々』は解散前のラストシングルで。
いろいろな解釈もできそうな内容でもあり、
感動的で、すてきな曲なのですが。

ぼくは、ユニコーンのことは、
ユニコーン解散後の民生さんがソロ活動をされてから
知ったひとなので。当時のことはぞんじなくって。
この『すばらしい日々』という曲も、
そういう流れで知ったんだけれども。

やはり、歌詞での、、、

君は僕を忘れるから
そうすればもうすぐに君に会いに行ける
【すばらしい日々/ユニコーン】

‥‥ということばはさ、
マジック的、と申しあげますか。
なんだか、パッと見たり聴いたりするだけでは、
いえ、なんど聴いても、ほんとうの意味は
うまくつかみきれないと申しますか。。。

つまり、
僕のことを「忘れる」というのは、かなしい、けれど。
でも、そうすれば「君に会いに行ける」なんて、
ぎゃくのぎゃくに、希望、と申しますか。
そういうことばだなあ、とはぞんじますが。

ぼくはね、この歌詞のことばのことを
すこし勘違いをしていて。

どのように勘違いしてたかと言いますと、

「『僕』は『君』を忘れるから
そうすればもうすぐに君に会いに行ける」

ってゆうふうに、
「僕」と「君」がぎゃくなのだと思っていた。
もしもこうだとしたならば、これはもうほんとうに、
マジック、ともうしますか。
すごい歌詞だよなー。と思っていたのがさ、
あるとき、ぎゃくかー! って気がついたんだよね。

そういうような勘違いな経緯もふくめまして、
このユニコーンの『すばらしい日々』という曲も
ぼくのなかの「アンセム」のひとつだなあ。
ってぇ。。。。。

そんな「アンセム」の歌が、
ひとびとそれぞれ世界中には無数にあって。
ほんじつも、
家や、部屋や、クルマや、学校や、お店や、外出先や、
ライブハウスや、ホールや、アリーナや、スタジアムや、
ストリートや、カラオケや、その他のばしょでも、
流れたり、歌ったり、ときには大合唱されたりしていて。
そんな世界中の光景をイメージすれば、
なんだか、ぼくも、どこか元気になってくるしー。

世界中の「アンセム」が、
きょうも、闇を、裂いてるんだ!

平成31年3月7日


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