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鈴木秀之のノート。

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(令和3年3月14日〜)
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#ほぼ日刊イトイ新聞

書籍鑑賞とアティテュード。(『バンド論』を読みながら)

書籍鑑賞とアティテュード。(『バンド論』を読みながら)

そして先日はね、奥野武範さん構成・文の書籍
『バンド論』を読みました。
この本は、令和3年1月よりWEBサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」にて連載されておりました
「バンド論」という特集コンテンツを書籍化されたものでして、
サカナクションの山口一郎さん、
bonobos(昨年解散されました)の蔡忠浩さん、
くるりの岸田繁さん、
サニーデイ・サービスの曽我部恵一さん、
ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさん

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「手当て」を行うため、国境を越える。

「手当て」を行うため、国境を越える。

先日のブログの中で申しあげました、WEBサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されておりました
白川優子さん+糸井重里さんの対談
『「国境なき医師団」は、かっこいいチームなんです。』
を読み知りました白川さんの著書
『紛争地の看護師』をね、先日、読了いたしました。

平成30年に刊行なされましたこの書籍では、
国境なき医師団(MSF)の看護師さんとして、
シリア、イラク、南スーダン、イエメン、そして

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私なりの読書のSDGs。

私なりの読書のSDGs。

ぼくは本を読むのが好きではあるけれども、
でも、これまでたくさんの本を
読んできているわけじゃあない。

読むのはおそいし、なおかつ
興味の幅もひろいわけでもないし、
どちらと言うと、けっこう保守的で
いろいろな本をどしどし読んでゆく、
ということもあんまりできない。
そもそも、以前のブログでもすこし申しましたが
ぼくは二十代半ばごろより読書をするようになったので、
現在42歳のぼくとしては読書歴

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たったひとつのことをすると。

たったひとつのことをすると。

「アイデア」ということばをね、
口で言うのはかんたんだけれども、その
「アイデア」を、実際に
考え出すのはとってもむつかしい。

「アイデア」とは何か?
というのを考えるとき、
ぼくが真っ先に思い出すのは、かつて
任天堂の宮本茂さんが言われていたという
【アイデアというのは
 複数の問題を一気に解決するものである】
ということばです。つまり、
「アイデア」とは、なにかしらの
「問題」を「解決する」

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答えようとする力と昔考えたことがあるから。

答えようとする力と昔考えたことがあるから。

「考える」とは何か?
ということについては、
折に触れて考えている。

「考える」という行為とは、やっぱり
いろいろな性質があるんだとは思うけれども、
ぼくとしては、いまだ、それが
どういうことなのか? ってえのは、
きちんとはわかれていない。
そして、このごろもまた
「考える」とは何か?
のことを考えながら、ふと、思い出していたのはね、
以前、WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて、
岩田聡さん

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「ここにトイレットペーパーがある」の話。

「ここにトイレットペーパーがある」の話。

前回noteでは、WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて
羽生結弦さん×糸井重里さんの対談記事を読みながら、
現在学習塾講師として勤めているぼくは、
生徒さんたちがどうしたら学校の勉強を
ポジティブに行うことができるか?
というのを考えている、と申しました。

とは言えども、ぼくだってもね、
学校の勉強が嫌いでもあったので、
なにかをどうこう言えるわけでもないし。
たとえば、生徒さんより、学校の勉

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良質な学習を限られた時間のなかで。

良質な学習を限られた時間のなかで。

WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて
先日まで連載されておりました、
羽生結弦さん×糸井重里さんの対談
『いつ世界が終わっても。』おもしろかったなあ。

ぼくは、フィギュアスケートのことを
ほとんど存じておらず、また、
羽生さんのことに関しましても、
オリンピックでは拝見しておりましたが、
あまり知らなくて、けれども、このたびの
羽生さんと糸井さんとの対談を読み、やっぱり
羽生さん、すばらしいな

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日々のメンテナンスと渋谷と。

日々のメンテナンスと渋谷と。

このごろのブログでは、幾度かにかけて、
先日映画館にて鑑賞しました
『PERFECT DAYS』についてしるしていたのですが。
公開日からその後もなかなか訪れられず、
年が明けての1月5日に観にゆくことができました
映画『PERFECT DAYS』をね、
どうして観にゆきたいかと思ったのか? ってゆうのは、
やっぱり話題にもなっていたし、なおかつ、
ぼくが大好きなWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」

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「考え過ぎ」を越えて。

「考え過ぎ」を越えて。

ぼくはどうしても頭の中で考えてしまうほうで、
そんな「考える」とは言っても、たとえば、
すばらしいアイディアを考えるとかではなくって、
かつてのイヤだったこととか、
かつての憎しみだとか恨みだとか嫉みだとか、
かつてしてしまったもしくはしなかった後悔だとか、
そのようなことをうじうじと悩むようにして、
いつも、いつまでも、考えちゃう。

そんな考えるたちだから、ぼくも
「考え過ぎ」と言われることも

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アイディアと維持と熱量と。(できるver.)

アイディアと維持と熱量と。(できるver.)

先日のブログでは、平成23年3月、大震災が起きてからは
被災の地より遠く離れた場所で住むぼくも、
大災害のニュースを観ては心痛めて、また、
とてつもない無力さも感じていたこと、
そしてこのころ、ぼくが好きなWEBサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)」を読みながら
毎日、励まされていたことを申しました。

このときとくに励まされたことばとして、
のちに「ほぼ日」の震災に関するコンテンツが

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「できること」をすること。(ほぼ日ver.)

「できること」をすること。(ほぼ日ver.)

ぼくは、WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」
(通称:ほぼ日)が好きで、日々更新なされる
「ほぼ日」を読むのが日課のようになっている。

ぼくが「ほぼ日」を熱心に読むようになったのは
2005年ごろだったと記憶していますが、その以降、
「ほぼ日」を日々読むことによって、
知ったこと、考えたこと、思ったこと、思い出したこと、
笑ったこと、感動したこと、感激したこと、励まされたこと、
などなどたくさんあ

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『かないくん』をあらためて読む。

『かないくん』をあらためて読む。

先日、ほぼ日刊イトイ新聞にて連載終了しました
「谷川俊太郎さんの絵本は、やっぱりすごい。
 絵本『かないくん』をつくった
 ブックデザイナーと編集者が、あらためて。」では、
谷川さんが文を、松本大洋さんが絵を描かれました
絵本『かないくん』について、この絵本の
編集を担当なされましたほぼ日の永田さんと菅野さん、
ブラフィックデザイナーの祖父江慎さん、そして、谷川さんの
展覧会のプロデューサーの草刈

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