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鈴木秀之のノート。

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(令和3年3月14日〜)
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#明日の神話

日々のメンテナンスと渋谷と。

日々のメンテナンスと渋谷と。

このごろのブログでは、幾度かにかけて、
先日映画館にて鑑賞しました
『PERFECT DAYS』についてしるしていたのですが。
公開日からその後もなかなか訪れられず、
年が明けての1月5日に観にゆくことができました
映画『PERFECT DAYS』をね、
どうして観にゆきたいかと思ったのか? ってゆうのは、
やっぱり話題にもなっていたし、なおかつ、
ぼくが大好きなWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」

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鑑賞することしかできなかったとしても。

鑑賞することしかできなかったとしても。

このごろのブログでは、ずっと
岡本太郎さんのこと、及び、太郎さんの巨大壁画作品
『明日の神話』についてのことをしるしていた。
と申しますよりも、そのことしか
しるすことができなかった、
というふうに言ったほうが、
じぶん自身の気持ちに近いやもしらない。

ぼくの本年の元日のブログでは、世界では
この瞬間もなお紛争や争いが行われていて、
そのことを思えば、ぼくは、どうしても
「あけましておめでとうご

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芸術とは何か?(「なんだ、これは!!」と感じたいver.)

芸術とは何か?(「なんだ、これは!!」と感じたいver.)

また、あらためて、
芸術とは何か? を考えてみる。

先日のブログの中でね、ぼくは、岡本太郎さんの
壁画作品『明日の神話』を想いながら、
原爆が炸裂する瞬間を描いたとされるこの作品とは、
戦争の悲劇について、及び、
戦争によって、もしくは、災害によって
亡くなられた方々への哀悼が表現されているのではないか?
つまり、芸術とは、
哀悼や追悼及び生きる命である、と申しあげました。
それはつまり、言い換

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亡くなられた芸術家の作品を鑑賞すること。

亡くなられた芸術家の作品を鑑賞すること。

このごろのブログで申しております、岡本太郎さんの
壁画作品『明日の神話』についての書籍
『明日の神話 1967-2023 岡本太郎はなにをのこしたのか』
を読みまして存じたことは、太郎さんは、
平成8年(1996年)1月7日に亡くなられた。
つまり、本日が、太郎さんのご命日の日だ。
ならば、本日もまた、やはり
岡本太郎さんのことをブログで申しあげたいです。

先日、Eテレで放映されました『ワルイコ

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畏怖と運命と空気と『明日の神話』。

畏怖と運命と空気と『明日の神話』。

昨年末の大晦日よりずっと、元日の日以外のブログでは
岡本太郎さんの壁画作品『明日の神話』について、
あらためて記しているのですが、本日もまた
『明日の神話』のことを想いながら、
ブログ申したいとぞんじます〜。

昭和42年(1967年)ごろより構想が始まったとされる
『明日の神話』という巨大壁画作品は、当時、
メキシコで建設されていたホテルへと設置したい、
というオーナーの依頼によって描かれた。

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TAROの精神と常識から外れたアイディア。

TAROの精神と常識から外れたアイディア。

このごろのブログで申しております、
昨年末、岡本太郎さんの壁画作品
『明日の神話』の大改修プロジェクトでの
クラウドファンディングのリターンで届きました書籍
『明日の神話 1967-2023 岡本太郎はなにをのこしたのか』をね、
昨日、読み終えました。

この書籍では、作品の計画、制作、完成、及び
作品が行方不明へ至った過程、はたまた、
発見、輸送、修復、初公開、恒久設置、
その後の維持や今回の大

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平成18年のぼくにはよくわからなかった!

平成18年のぼくにはよくわからなかった!

昨日のブログでは、岡本太郎さんの壁画作品
『明日の神話』について、今、あらためて想いながら、
平成18年(2006年)の夏、東京・汐留にて
作品が初公開されたときに掲げられておりました
【Be TARO!】のことばをね、今、また、
胸に秘めたい! みたいなことを申しあげました。
でも、そう言えば、この
【Be TARO!】ということばって、
ぼくは当時、わかるようで
あんまりよくわからなったような

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「明日」を祈るようにして存在していた。

「明日」を祈るようにして存在していた。

昨年末、岡本太郎さんの壁画作品
『明日の神話』における「大改修プロジェクト」の
クラウドファンディングのリターンが届きまして、
大晦日の日にはそのことについてブログで触れながら、
今年になりこのリターンでの書籍の続きを読みながら
さらにまだまだ、今日もなお
『明日の神話』について想っている。

ってゆうときにふと思い出したのはね、ぼくは
『明日の神話』についてのパンフレット的な
冊子を持っていたよ

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芸術とは何か?(『明日の神話』を想いながら。)

芸術とは何か?(『明日の神話』を想いながら。)

これまで数日読んでいた本を中断させて、
先日、クラウドファンディングで支援いたしました
岡本太郎さんの壁画作品『明日の神話』における
「大改修プロジェクト」のリターンで届きました
書籍『明日の神話1967-2023』を読んでおります。

この書籍を読みながら、
芸術とは何か? というのをね、
なんとなく考えているのですが。

岡本太郎さんの『明日の神話』という作品とは、
この書籍の中では岡本敏子さ

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大晦日に『明日の神話』を想うこと。

大晦日に『明日の神話』を想うこと。

はたと気づけばいつのまにやら大晦日で、
年末、とくに大きな予定が無いぼくは
年末年始の買い出し等のお出かけはしながらも、
自宅でゆっくり過ごしている。

昨年の年末及び今年の年始はね、
とある資格試験の受験勉強をずっとしていたから、
そのときにできなかった自部屋の片付けをしたり、
あとはさ、購入したままになってしまっている
ブルーレイ及びDVDの映像作品を観たり、
HDDで溜まっているテレビ番組を

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