マガジンのカバー画像

鈴木秀之のノート。

1,156
(令和3年3月14日〜)
運営しているクリエイター

#Mr_Children

ムーヴメントと新しい揺れるリズム教えて。

ムーヴメントと新しい揺れるリズム教えて。

先日はね、NHKプロデューサー・神原一光さんの著書
『WOWとYeah 小室哲哉 起こせよ、ムーヴメント』
を読みました。この書籍は、以前NHKで放映されました
小室哲哉さんへのインタビュー番組から、さらに
深くインタビューをされての出版とのことでして。
現在42歳のぼくは、10代のころ
小室さんプロデュースの音楽を聴きまくって育った、
と言っても過言でなくって、書籍全編ずっと
わくわくしながら読

もっとみる
演奏が終わること。(『ヘイ・ジュード』とセッションと。)

演奏が終わること。(『ヘイ・ジュード』とセッションと。)

音は、鳴らせばすぐさま、もしくは
減衰しながら消えてゆき、
音楽もまた、そのような音のごとく
いつかは鳴り止むと分かっていても、
それでも、今日を踊り続けたい!
そして、音及び音楽が、なぜ
消えてゆき、なおかつ、鳴り止むかと言えば、
時間があるから、なのだというのをね、
前回noteでしるしましたが。

そういうような、
音楽と時間について思うともすれば、
音楽を聴くとき、それらの曲々には
時間が

もっとみる
音楽の儚さと時間があるから。

音楽の儚さと時間があるから。

ビデオ機やYouTube等では、
テレビ番組及び動画を倍速で再生することができて、
ぼくはこの機能はあんまり使わないのだけれども、
便利ではあるなあと思っている。
速く、なおかつ、たくさんの
情報を視聴することができる。
ぼくの場合では、講義やニュースや
テレビのバラエティ番組を録画したときには、
倍速再生をする場合もあるけれど、おそらく
なかには、映画やドラマなどなども
倍速で観る方々もおられる

もっとみる
徒歩で移動しているときふと思いついたこと。

徒歩で移動しているときふと思いついたこと。

先日、徒歩で移動しているときにね、
Mr.Childrenの『フェイク』のイントロの演奏音が
頭の中で湧き上がって来て、そのまま
頭の中で湧き上がって来たその音を、
頭の中で感じながら歩き続けていた。
この頭の中の音は、曲のイントロのパートを経て
【言ってしまえば僕らなんか
 似せて作ったマガイモノです】
と歌われるAメロまでやって来たので、ぼくは
そのメロディーを声に出さず心の中で歌う。

って

もっとみる
芸術とは何か?(「なんだ、これは!!」と感じたいver.)

芸術とは何か?(「なんだ、これは!!」と感じたいver.)

また、あらためて、
芸術とは何か? を考えてみる。

先日のブログの中でね、ぼくは、岡本太郎さんの
壁画作品『明日の神話』を想いながら、
原爆が炸裂する瞬間を描いたとされるこの作品とは、
戦争の悲劇について、及び、
戦争によって、もしくは、災害によって
亡くなられた方々への哀悼が表現されているのではないか?
つまり、芸術とは、
哀悼や追悼及び生きる命である、と申しあげました。
それはつまり、言い換

もっとみる
ずっと読んできた漫画。(大人になってからver.)

ずっと読んできた漫画。(大人になってからver.)

ぼくは、こどものころから
あまり漫画を読んでいなかった。
それはなんでだろう? というのはね、
じぶんではよくわからないですが、たとえば、
父も母も本をほとんど読まないので家に本がなく、だからこそ
コミックスを買ってもらうという習慣もなかった。
中学生のころには、ぼくもすこしばかり
漫画を読むようになりコミックスも集めるようになったけど、
そういうような漫画の本って、やっぱり
こどもには値段も安く

もっとみる
そう全ては神様の見えざる手と雨。

そう全ては神様の見えざる手と雨。

このごろのブログでは今年10月リリースなされました
Mr.ChildrenのNEWアルバム『miss you』について、
何度か聴きながら、最近になってようやく
新曲の音楽が身体に馴染んで来た感があるけれど、
まだまだ、このアルバムが
どのような作品なのか? ってえのは、
よくわかってない、というのを申しあげましたが。
あともうすこしだけ、今の時点で考える
アルバム『miss you』のことをしる

もっとみる
「優しい驚き」とは? (Mr.Childrenよりmiss youへと)

「優しい驚き」とは? (Mr.Childrenよりmiss youへと)

今年10月にリリースなされましたMr.Childrenの新アルバム
『miss you』をね、リリース以降すこしずつ聴きながら、
このごろになって、ようやく
この身体に馴染んで来た感もあるけれども、
いまだ、どういう作品なのか? ってゆうのは
ぼくはわかっていない、
みたいなことを前回noteでは申しあげました。

現在開催中のホールツアーはチケットを取れなくて
新アルバムをひっさげてのライブは観

もっとみる
飛び越えたその度ごとに。

飛び越えたその度ごとに。

Mr.Childrenの最新アルバム『miss you』のリリースより
もうすぐ三か月が経とうとしているけれども、
ぼくはまだ、このアルバムがね、
どういう作品なのか? って、
あんまりよくわかっていない。

現在開催中の最新アルバムをひっさげての
ホールツアーはチケット取れず訪れられなかったので、
アルバムの真の雰囲気みたいなこともわからないままだし、
また、アルバム発売日のころには
聴きたい音

もっとみる
じぶん自身のチームワーク。(ケモノミチ_mix)

じぶん自身のチームワーク。(ケモノミチ_mix)

昨日のブログでは、じぶん自身の過去の
後悔のことを思い出しながら、
考え込んでしまったことをしるしたけれども。
ぼくはそんなふうにね、たびたび、
あのときはどういうことだったのか? とか、
あのときはどうすればよかったのか? とか、
あのときはあれをしなければよかった、とか、
のことを考えてしまうから。
つまり、ぼくとは、過去の
後悔に執着をしているし、なおかつ、
後悔の多い人生と言えるやも知らな

もっとみる
後悔の出来事を思い出しながら。

後悔の出来事を思い出しながら。

このごろ、Mr.Childrenの音楽を聴いては
「じぶん」のことについて考えてみたり、また、
漫画『モテキ』のことを思い出したりしていたら、
ちょっとなんだか、ふと、昔の
後悔の出来事のことを思い出しながら、
そのことが頭から離れず考えこんでしまっていた。

その出来事について、ここでは
くわしいことは述べないけれど、
そのことを考えてたら、気持ちもね、
ちょっとつらくなってきてしまった。

もっとみる
「じぶん」のしっぽを追いかけ回して。

「じぶん」のしっぽを追いかけ回して。

前回及び前々回のブログでは、Mr.Childrenの作品で
「じぶん」という概念について歌われている曲を
いくつかしるしたのですが、もうひとつ、
ぼくの中で重要だと思える歌がございまして。
その歌というのはね、先日のぼくのブログの中では
「ぼく自身が思うぼくの性格と、
 ある人が思うぼくの性格と、
 またべつのある人が思うぼくの性格とでは、
 すべて、ちがうことだってもありうるから。
 そう考えて

もっとみる
「じぶん」のことが歌われている歌。

「じぶん」のことが歌われている歌。

「じぶん」ということを考えてたら、
Mr.Childrenの『友とコーヒーと嘘と胃袋』という曲で、
桜井さんがお酒を飲みながら録音されたとされる語りの中の
【だって そもそも
 今日の自分なんて初めから無いも同然だからね!】
ということばのことを思い出していたことをね、
前回noteでは申しあげましたが。

さらに考えてみれば、Mr.Childrenの作品には
「じぶん」のことが歌われている歌がた

もっとみる
これからの「入り口」のようなアルバム。

これからの「入り口」のようなアルバム。

前回noteでは、先週リリースなされました
Mr.Childrenの新アルバム『miss you』と、
くるりの新アルバム『感覚は道標』は、
同じ発売日だからこそ、ぼくがそう
感じてしまうからなのやもしれないのですが、
どこか似ているかもなあ、
と感じたことをしるしました。
それはたとえば、どちらの作品でも
老いであったり、もしくは、年齢を重ねてゆくことが
曲の中、また、アルバム全体の中で
表現さ

もっとみる