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鈴木秀之のノート。

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(令和3年3月14日〜)
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2023年11月の記事一覧

『クロスロード』を聴きながら。(ホワイト・アルバム_mix)

『クロスロード』を聴きながら。(ホワイト・アルバム_mix)

さらにさらに前回noteよりひきつづきまして、
UNICORNの最新アルバム『クロスロード』を聴きながら、
UNICORNのバンドについて考えているのですが。
UNICORNのいちばんの特徴を申すとするならば、
それは、おそらく、
バンドメンバーの全員が作詞作曲、かつ
ボーカルも務められていることだと思うの。

デビュー及び初期までのころは、
奥田民生さんが作詞作曲メインボーカルではあったですが、

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「過去」と「現在」が交わる交差点のよう。

「過去」と「現在」が交わる交差点のよう。

前回noteよりひきつづき、先日リリースなされました
ユニコーンのNEWアルバム
『クロスロード』について申しあげます。

このアルバムはね、とにかく明るい、かつ、
交差点というテーマがあるほかにも、
アルバム発売に先駆けてリリースされました
配信限定EP『ええ愛のメモリ』では、
アルバム収録の5曲が「AIボーカル」で歌われているですが。
この5曲というのが、ユニコーンの
過去作のオマージュのよう

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やさしさにあふれていて。(バイク褒められたver.)

やさしさにあふれていて。(バイク褒められたver.)

先日リリースなされましたユニコーンの
NEWアルバム『クロスロード』、聴いています〜。

この『クロスロード』というアルバムは、
今のこのようなご時世だからこそ、
とにかく明るいアルバムを作ろう! と、そして、
とにかく明るいと言えば、たとえば、テレビアニメ
「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲として、
【交差点で100円拾ったよ】と歌われていた
西城秀樹さんの『走れ正直者』より、その
「交差点」

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トンネルの中に居るからこそ。

トンネルの中に居るからこそ。

昨日のブログでは、先日、駅近くを歩いていたら
「ゴーストバスターズ」のテーマ(のようなBGM)が
ふと聴こえてきて、その音楽を耳にしたら、
連続テレビ小説『あまちゃん』の大震災が起きるシーンにて、
この大地震の影響により「ユイちゃん」の乗っている列車が
トンネルの中で急停車し、車掌の大吉っつぁんが
トンネルの外を見にゆくため、ご自身の勇気を
奮い立たせるようにして、これまでの回でも
幾度も歌われて

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じぶんなりの伏線と祈るような気持ち。

じぶんなりの伏線と祈るような気持ち。

おとといの金曜日、穂の国とよはし芸術劇場PLATにて
矢野顕子さんのコンサート
「矢野顕子さとがえるコンサート2023
 featuring 小原礼・佐橋佳幸・林立夫」を観てまいりました。

ぼくは数年ぶりの矢野さんのコンサートなのでして、その
これまでの会場ではどのときも名古屋だったと存じますが、
今回はぼくの住む愛知県豊橋市の会場で行われるということで、
是非是非訪れたくってチケット購入いたし

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検索すればわかるか?(Chance OperationからAB/CDまで。)

検索すればわかるか?(Chance OperationからAB/CDまで。)

ぼくには知らないことがたくさんあって、
そういう知らないことと遭遇したら、
インターネットですぐ検索できたい。

たとえば、前回noteでは、
先日図書館で借りてまいりました
谷川俊太郎さん+和田誠さんの書籍
『しりとり』のことを申しましたが。この
『しりとり』で描かれるしりとりの中に登場する
【Chance Operation】という語句とはなんぞや?
と思って調べてみると、つまり、音楽家の

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冒険をするかのごとく。(旅とおうちとしりとりと。)

冒険をするかのごとく。(旅とおうちとしりとりと。)

先日のぼくのブログの中では、
10月には愛知県刈谷市の刈谷市美術館にて
和田誠さんの展覧会『和田誠展』、そして、
11月には愛知県清須市の清須市はるひ美術館にて
谷川俊太郎さんの展覧会『谷川俊太郎 絵本★百貨展』を
鑑賞しましたことを申しました。

この展覧会の中でもね、とくに、
和田さんの展覧会ではグッズとして
ロバート・ルイス・スティーヴンソンさん原詩
和田誠さん訳・絵の書籍『旅』の「袋文字缶

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いちばん低い者であれたら。

いちばん低い者であれたら。

昨日のブログでは、以前読みました書籍の中で、
北が上の世界地図を時計回りに90度回転させて
ユーラシア大陸を「パチンコ台」に見立てると、
一番下の「受け皿」の位置に日本が来る、つまり、
その頂上であるヨーロッパより落ちてくる玉は、
いろいろなところでぶつかり複雑な運動をしながら、
いろいろな地域を経由しながら、
下へ下へと落下してゆき、最終的には
そのすべてを受け皿である日本が受け止める。
日本と

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ハイブリッドなランゲージと受け皿。

ハイブリッドなランゲージと受け皿。

「パン」って英語では「bread」と言われるから、なぜ
「パン」なのか? を調べてみると、
「パン」とはポルトガル語の由来のことばらしい。

このほかにもね、たとえば、
「ウィンナー(英語:sausage)」はドイツ語、
「ゴム(英語:rubber)」はオランダ語、
「ピーマン(英語:green pepper)」はフランス語、
「アンケート(英語:questionnaire)」もフランス語、
そし

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イノベーションとミステリー。(カタカナことばver.)

イノベーションとミステリー。(カタカナことばver.)

カタカナことばを多用するのは、
よくない、というふうにもよく言われると存じますが、
ぼくはもうどっちでもよいじゃん! とも思う。

ビジネス用語等で新しいカタカナことばが登場して、
ぼくにはその意味はよくわからない語句も
たくさんあるけど、わからないならばその都度
インターネットで調べたいし、そもそもを言えば
「ビジネス」も「インターネット」もカタカナことばだし、
なんならば、もうすでに一般的とな

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じぶん自身を閉じないために。

じぶん自身を閉じないために。

このことはまだうまくは言えてないのだけれども、
前回noteでは、外国語とは
日本と外国との「架け橋」であり、また、
価値とは母語で無ければ創造できないこと、
そして、その橋を架けるかのごとく、
つまり、外の世界とつながりながら
じぶん自身を閉じないためには、
外国語を学ぶことは大切である、
というのを申しあげまして。
ぼくとしてはね、この
「じぶん自身を閉じないために。」
という言い方って、じぶ

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橋を架ける。(母語と外国語と価値のこと。)

橋を架ける。(母語と外国語と価値のこと。)

日本の文化で海外でも人気があると言われているのは、
アニメ、漫画、ゲーム、ジブリ等の映画作品、
浅草や京都などの街並、日本料理、温泉や紅葉、そして
バンドやアイドルの音楽では、外国でライブをすると
現地のお客さんたちが日本語で大合唱になる、
というのも聞いたことがあるし、はたまた、
文学作品では、英語及びその他の言語に
翻訳出版されベストセラーになる、
というのも聞いたことがございます。さらにまた

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言語の時代。(世界はこのまま変わらない_mix)

言語の時代。(世界はこのまま変わらない_mix)

ぼくは英語ができなくって、及び、
外国語の言語は全くできない。

いや、母語である日本語さえも
もしかしたらままならないやもしれないが、
それでも、やはり、母語なのだからこうしてことばを
書いたり読んだり話したりすることはできるとしても、
外国語で書いたり読んだり話したり、って
それだけの勉強をしていないから当然なのだとしても、
おそらく、ぼくは、たとえば
「英語を話せるように成りたい」という情熱

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よりどころになっている文法と可能性。

よりどころになっている文法と可能性。

最近のブログでは、ぼくは
文章を書くことが好きとは言い難く、また、
得意でもなくて、つまり、文章を書くのが
苦手なんだなあ、みたいことをしるしていたですが。
そんなぼくがブログで文章を書くときには、
その文章がおもしろいかどうか、及び、
その文章の内容が良いものかどうか、
という懸念よりもね、そもそも、
この文章とは日本語として成り立っているか?
つまり、日本語の文法に合っているか?
ってゆうのが

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