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鈴木秀之のノート。

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(令和3年3月14日〜)
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2023年10月の記事一覧

ハッピーなターン。(happy turn_mix)

ハッピーなターン。(happy turn_mix)

「原点回帰」ということばについて、
なんだか、考えている。

「原点回帰」とは文字どおり、
基本や初心や出発点へと立ち返る、つまり、
原点の場所に帰ることだとはぞんじますが。
でも、ただ、スタートの位置まで「帰る」だけでは
「原点回帰」にはならないのではないか?!
というふうにも思っていて。
つまりはさ、「原点回帰」って
「原点に帰る」だけでなく、そのことばの中には
「回」という漢字も入っているか

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痺れるような出会いを思い出せたら。

痺れるような出会いを思い出せたら。

昨日のブログでは、ロックバンド・
くるりの映画『くるりのえいが』を観てから、
最新アルバム『感覚は道標』をさらに聴き、また、
1stアルバム『さよならストレンジャー』からの
2ndアルバム『図鑑』及び
3rdアルバム『TEAM ROCK』を、
あらためて聴いたことを申しました。

ぼくは、くるりの音楽を
デビューのころからは聴いておらず、
のちのちになって聴くようになり、とくに
1stや2ndのア

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あの頃無くした鍵は。

あの頃無くした鍵は。

ロックバンド・くるりの映画『くるりのえいが』を観てから、
くるりの最新アルバム『感覚は道標』をさらに聴き、そして
1stアルバム『さよならストレンジャー』からの
2ndアルバム『図鑑』及び
3rdアルバム『TEAM ROCK』をね、
あらためて聴いておりました。

くるりの音楽を、ぼくは2006年ごろ
当時通っていた専門学校のクラスメイトより、
リリースされたばかりのベストアルバム
『ベスト オブ

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目の前に「なにか」があったとき。

目の前に「なにか」があったとき。

たとえば、目の前に「箱」があったとき、
それをどう見るか、というのは
見る人がどこにいて、その
見る角度によっても形が変わってくるし、
見る距離によってはサイズ感も変わるし、
光の加減で影もちがってくるだろうし、
材質のことを見る人もいるだろうし、
色のことを見る人もいるだろうし、もしくは、
見る人の体調でも感じ方が変わってくるかもだし、
見る人の年齢でも感じ方も変わってくるやもしらない。
つまり

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旅をしたいのかどうか。

旅をしたいのかどうか。

コロナ下以後、旅行へ行っていない。

愛知県豊橋市に住んでいるぼくは、
たしか、たぶん、おそらく
西は名古屋まで、東は浜松まで、
という位置までぐらいしか移動していない。
とは言えども、それは、
コロナ下以前でもあんまり変わりはなくって、
その以前で旅行に行ったのも、その
さらに数年前のころだった気がする。

そういえば、コロナ下が訪れる直前のころ
とあるイベントを観に東京へ行こうと計画していて、

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張り巡らされる道路と血管。

張り巡らされる道路と血管。

ぼくの住んでいる愛知県豊橋市には、
六つの国道が通っている。

この市内の国道を挙げるともすれば、
市内の中央付近を東西に通る「国道1号線」、その
国道1号が北と西の方角に折れる西八町交差点より
東へ進めば「国道23号線」、
南へ進めば「国道259号線」、
市内南部の太平洋沿いを通る「国道42号線」、
市内西部の国道1号及び国道23号と重複する「国道247号線」、
市内北部から本坂トンネルを通る「

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母とドライブ、美術館とイオンへと。

母とドライブ、美術館とイオンへと。

前々回と前回のブログでは、先週末、
愛知県刈谷市の刈谷市美術館にて
和田誠さんの展覧会「和田誠展」を
鑑賞したことを申しました。そして、
ショップでのグッズのお買いもの、及び、さらに
一緒に訪れていて展示室で離れた母とも再会して、
17時閉館のぎりぎりまで展示を観終えてから、
美術館をあとにしまして、つぎにむかうは
岡崎市のイオンモール!!!

刈谷から岡崎のイオンまでは、
車で40分ぐらいかな、

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美術館がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

美術館がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

美術館を訪れたときの楽しみのひとつが、
ミュージアムショップでのお買いものだ。
今しがた鑑賞した展覧会にまつわるグッズが
たくさん置かれているならばなおのこと、
それらのグッズを眺めるだけでも楽しいし、
どれを購入しようか? を考えることは、
楽しい、且つ、美術館の一番の悩みどころでもある。

昨日のブログでは、先週末、
愛知県刈谷市の刈谷市美術館にて
和田誠さんの展覧会「和田誠展」を訪れたことを

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あまりにも大きくて広い世界。

あまりにも大きくて広い世界。

そして、週末はね、
愛知県刈谷市の刈谷市美術館にて、
和田誠さんの展覧会「和田誠展」へとまいりました。

ぼくは刈谷市美術館へは、2020年、
コロナ下のころ訪れましたヒグチユウコさんの展覧会
「CIRCUS」以来でしたので三年ぶり、
今回もそのときと同じく母とふたりで訪れました。

ぼくが住んでいる豊橋市から刈谷市へは、
車で1時間30分ぐらいかな、今回出発するのが遅くなり
行こうと思っていた喫

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名称を間違えてしまったこと。(「クッパJr.」編)

名称を間違えてしまったこと。(「クッパJr.」編)

10月19日のブログで、ゲーム機のNintendo Switchには
「Nintendo みまもり Switch」という機能があって、
この機能の紹介動画では、
マリオシリーズのキャラクター「クッパ」が登場し、
クッパが自分の子供をみまもる、という
ストーリーになっていたことを申したのですが。
このクッパの子供のことを、ぼくはブログで
「コクッパ」と記してしまったけれども、本当は
「クッパJr.」

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『くるりのえいが』

『くるりのえいが』

先日はね、このまえの日曜日に訪れようと思いながら
ちょっと疲れが溜まっていて行けずだった、
映画館へとまいりました。
今回鑑賞いたしました作品は、ロックバンド・くるりの
ドキュメンタリー映画『くるりのえいが』です。

映画のなかでは、先日リリースなされました
新アルバム『感覚は道標』のレコーディング風景、
京都・COFFEE HOUSE拾得でのライブシーン、そして
レコーディングが行われた伊豆の海

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「飽きる」ということ。(生きるver.)

「飽きる」ということ。(生きるver.)

あれだけハマっていたようなゲームソフトでも、
あるときから、ぱたっとやらなくなることがある。
それは、たとえば、
そのゲームソフトをクリアしてしまった。
むつかしくて攻略をあきらめてしまった。
やりすぎてべつのゲームをしたくなった。
やらなくてはならない別のことができた。
などなどの場合があると思うのですが。
ひとつめの「ゲームクリア」以外の理由はすべて
「飽きた」だと考えられる。

「飽きる」と

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パパとクッパのみまもり。(大人も子供も、おねーさんも_mix)

パパとクッパのみまもり。(大人も子供も、おねーさんも_mix)

前回noteでは、ロールプレイングゲーム
『MOTHER2 ギーグの逆襲』では、
2時間ぐらいつづけてゲームをプレイしていると
ゲームのなかのパパから電話がかかってきて、
【だいぶ ながいじかん
 ぼうけんを つづけているようだね。
 おせっかいかもしれないが 
 ちょっと きゅうけいしては どうだ?】
と訊かれて主人公は「はい/いいえ」で答える、という
「2時間パパ」のシステムについてしるしまし

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地球の危機と休憩とパパのおせっかい。

地球の危機と休憩とパパのおせっかい。

昨日のブログでもしるしましたロールプレイングゲーム
『MOTHER2 ギーグの逆襲』では、
主人公の少年ネスが地球の危機を救う旅へ出る。
この旅のあいだ、ネスのママはおうちにいて
ネスがおうちに帰ると、ママは
ネスの好物を作って食べさせてくれたり(HPとPP回復)、
もしも旅先でホームシックになってしまったら、
ママに電話をかけると症状が治ったりする。
そして、ネスのパパはね、
どこなのかよくわか

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