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鈴木秀之のノート。

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(令和3年3月14日〜)
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2021年12月の記事一覧

年末の喧騒、来年の願い。

年末の喧騒、来年の願い。

「来年の事を言えば鬼が笑う」と言われるけど、
たとえば、この年末の喧騒ってえのは、
来年の事を言う人々の声々を聞いた鬼々が、
笑い転げているからこその、
喧騒なのやもしれないか。

でもさ、しょうがないじゃん!!!

昨日ならば、明後日になれば、
今日なんか、明日になれば、
来年なんだから。
「もういくつ寝れば」とか、
歌っている場合じゃあないもん。
年越しの瞬間は、起きているんだから、
もう今さ

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目に映らない寒さ。

目に映らない寒さ。

冬の寒さ、ってえのも、
体では感じるけれど、
目には見えないな。

この目の前にある空気を、
手ですくってみたとしても、
気温としての寒さは、目に映らない。
真冬でも、真夏でも、
その色味は変わらない。ともすれば、
気温とは、季節とは、何なのか?

たとえば、空気を
手ですくったその外側にね、
雪が映りこんでいたら
冬だとわかるやもしれないし、
陽炎がゆらゆらしていたら
夏だとわかるやもしれないし

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お布団の中は。

お布団の中は。

お布団に入りながら、
お布団の中は温かいなあ、と思う。

お布団の中というのは、べつに、
暖房とかもしていないけれど、
温かい。

お布団に入り始めたときは、
ちょっと寒かったとしても、
だんだん温かくなってくる。

それは、つまりはさ、
じぶん自身の体温が、
お布団の中へ伝わってゆくことで、
温かくなってくる。ってゆうことに、
あらためて気がついたのよね。

言うなれば、じぶん自身が、
湯たんぽ

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ぼーっとする時間。

ぼーっとする時間。

疲れたとき、とは言っても、たとえば、
肉体が動けなくなるほどの運動ってゆうのは、
ぜんぜんしてないけれども。でも、
ずっと作業をつづけていたり、
出かける日々がつづいたり、だと、
目が疲れたり、腕も疲れたり、体が疲れたり、
あとは、気持ちや心が疲れたりして。

そういうときには、
部屋で、ひとりで、布団にくるまって、
ぼーっとする。

こうして布団にくるまるのは、
今みたいな寒い冬だからかもしれな

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いちずな星。

いちずな星。

先日放映の「M-1グランプリ2021」にて、
トップバッターでしたモグライダーの漫才を見てから、
そのネタのモチーフとされていた
美川憲一さんの『さそり座の女』のことを、
あらためて考えているの。

モグライダーの漫才では、
『さそり座の女』という曲の歌い出しが、
【いいえ 私はさそり座の女】
となっているのは、美川さんが歌われる直前に
「星座」と「性別」と訊ねてきた人がいて、
それが、外れていた

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ぼくらの町に、今年も雪が降る。

ぼくらの町に、今年も雪が降る。

さくじつは、先日購入いたしました
奥田民生さんのライブ映像作品
『センバツ ひとり股旅 2020-2021
 & SENBATSU MTRY TOUR 2021』での、
タワーレコード予約購入特典の配信トークイベントを、
おうちで観ましたー。

民生さんと、そして、
しずる・村上さんによる、
終始ゆるーい雰囲気での14時半から約1時間、
アーカイブ無しのトーク、たのしかったなあ。

トークの内容は

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『桜の季節』を聴くと思い出すこと。

『桜の季節』を聴くと思い出すこと。

昨日のブログでも書きましたが、
フジファブリック・志村正彦さんのご命日だった昨日、
お出かけ中の車内で、2019年発売のプレイリストアルバム
『FAB LIST 1』初回限定盤特典のライブ音源CD
「TOUR RAINBOW OF SUMMER 2005」
を聴いておりました。

このライブアルバムはさ、
もう、いつ聴いても、すばらしいー。

昨日のブログで書きました
『虹』を一緒になって歌ってい

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虹が空で曲がってる。

虹が空で曲がってる。

フジファブリック・志村正彦さんのご命日である
きょうは、志村さんの音楽を聴きたい。

志村さんの曲は、やっぱり、
どの曲も、すばらしくって、
どの曲も、素敵で、さらには、
どの曲も、独特と申しあげますか。
ぼくは、音楽の知識のことはわからないので、
曲調的な部分については詳しく記せないですが、
でも、たとえば、歌の歌詞もね、
独特で、ユニークで、すばらしいなあと想っている。

たとえば、
『虹』と

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おやすみ&センバツ。

おやすみ&センバツ。

パート先の学習塾が昨日で通常授業が終わり、
パート勤務のぼくは、
今日から年明けまで、おやすみー。

長いおやすみの期間だからこそ、
体や気もちをやすませながら、
やるべきこともいろいろあるので、
できることを、こなせたい。

そして、おやすみの日々になると、
まいどのことなのですが、
どうしても溜まってしまっている
ビデオ録画やブルーレイなどなども、
観てゆきたいなあ。

たとえば、今週リリース

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広く、深く。(昂奮のサウンド・オブ・ミュージックver.)

広く、深く。(昂奮のサウンド・オブ・ミュージックver.)

「深く掘るには、広く掘らなければいけない。」
ということばを知ったときに、
なるほどぉ! って思ったんだった。

このことばは、コピーライター・岡本欣也さん著
『「売り言葉」と「買い言葉」 心を動かすコピーの発想』
という書籍の中で(171頁)、広告コピーを考えるための
アイデアの発想法として書かれていたのですが。
たとえば、砂場で穴を手で掘ろうとしたら、
掘りたい穴の場所だけを掘るよりかは、

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つながりをたどりながら。

つながりをたどりながら。

ぼくは音楽を聴くのが大好きなのですが、
いかんせん、いろいろな音楽のこと、たとえば、
バンドとか、ミュージシャンとか、
曲とか、ジャンルとか、歴史とか、知識とか、
などなどのことに詳しくなくって、
ちょっとコンプレックスを持っている感がある。

音楽に詳しくなければ、
「音楽を好き」だと言ってはいけない、
というのは、ぜんぜん思ってないけれども。

でも、もっと、もっと、じぶんなりにでも、
音楽の

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鑑賞のつながり。

鑑賞のつながり。

今月1日にリリースされました、
Mr.Children桜井和寿さんとGAKU-MCさんのユニット・
ウカスカジーのNEWアルバム
『どんなことでも起こりうる』、
購入と配送の関係でね、家に届くのは、
発売日からすこし時間が経ってしまったですが、
このごろになって、ようやくじっくり聴いている〜。

たとえば、1stアルバム
『AMIGO』に収録されておりました
『勝利の笑みを 君と』のリアレンジバー

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微笑みと破顔一笑。

微笑みと破顔一笑。

笑うことは、一般的に、
体にも、心にも、良いことだとされていて。
ぼく自身も、笑うというのは、だいすきだ。

でも、そういうような「笑う」にも、
いろいろな種類があって。

たとえば、
「爆笑」や、「微笑」や、「失笑」や、
「苦笑」や、「冷笑」や、「嘲笑」や、
などなど。つまりは、
面白おかしくて笑う、という「笑い」から、
他人を小馬鹿にする、という「笑い」まで。
そして、熟語のことば以外にも、

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もしかしたら素敵な運命の人が(笑)

もしかしたら素敵な運命の人が(笑)

ふと思ったのだけどもね、ぼくは、
文章の中で「(笑)」って、
ほとんど使わないなあ。

昔はさ、たとえば10代のころには、
友達へ送るメールの中でも
「(笑)」とか「(爆)」とか「(泣)」とかを、
日常的に使っていたとも思うけれども。
今は、もう、なんだか、
ちょっと気恥ずかしい。というか。
なんだろう、「(笑)」って、よくよく考えると、
使い方がむつかしい。というか。

Mr.Childrenの

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