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鈴木秀之のノート。

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(令和3年3月14日〜)
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2021年9月の記事一覧

一日にして成らず。

一日にして成らず。

「ローマは一日にして成らず」
ということばもあるけれども、
文明って、何日で作られるのだろうか。

たとえば、スマートフォンで考えてみると、
最初のiPhoneは、2007年、
アメリカで発売されたらしいですが。
iPhoneは、人類が誕生してから、
何日間で発明されたんだろう。

スマホの専門的な技術みたいなことはさ、
ぼくは全然知らないですが。
電話、無線電話、充電池、タッチパネル、
インター

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あらゆる「日々」を想いながら。

あらゆる「日々」を想いながら。

このごろはさ、なんだか、
「日々」ということばがすきでして。
ぼくのブログでも、さいきん、
「日々」ということばを書いてたりするけれども。

それは、たとえば、
the pillowsのライブ映像作品
『RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.3』
を観ながら、このライブで演奏されておりました
『日々のうた』が素敵だったなあ。
というのもあるし。また先日はさ、
お酒「Topo

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何のために?

何のために?

「食べるために働く、のではなく、
 働くために食べよ。」
ということばをはじめて聞いたときは、
なんだか、この逆説の感じがさ、
おもしろいなあと思ったし。
その説得力に、なるほどぉ、って思ったんだった。

でも、ぼく自身の実際としては、
以前のブログでも書いたけれども、
数年間自宅にて半引きこもりの暮らしを経て、
今は週4日でパートをしている身としては、
「食べるために働く」も、
「働くために食べ

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ぼくの中のあかり。

ぼくの中のあかり。

真の闇というのは、
これまで経験したことがない。

たとえば、深夜でも、
カーテンのすきまからは、
町や家や月のあかりが漏れてくるし。
照明のスイッチをつければ、
部屋はすぐにもあかるくなるし。
枕元のスマホを手に取るだけで、
あたりは光でつつまれる。
照明を消して、一瞬は暗くなったとしても、
すこし時間が経てばその暗さに目が慣れて、
ぼんやり、まわりが見えてくる。

ぼくには、そのくらいの
暗さ

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どん詰まりの先へ。

どん詰まりの先へ。

「煮詰まる」という語句の意味は、
火を入れ過ぎて、煮込み過ぎて、
もう、この先のない行き詰まりを迎えた、
というのは誤用で、ほんとうの意味としては、
十分に煮詰めた結果、議論や話し合いが進み、
結論の出る段階へ到達した、
というものらしいけれども。

でも、そういうような、
誤用のほうの「煮詰まる」的な、
「行き詰まり」のときには、
どうしたらよいの???

ぼくのばあいだと、たとえば、
集中に集

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大空を羽ばたきながら。

大空を羽ばたきながら。

この連休、ふと思い立ち、
7月の発売日で購入してからそのままになっていた、
ニンテンドースイッチのゲームソフトの
「ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD」を始めました。

いや、「始めました」と言うよりもね、
「始めてしまった」のほうが正しいやもしんない?!

ぼくはさ、Wii版のオリジナルの
「スカイウォードソード」はプレイしていないので、
今回初めてのプレイになるのですが。
そして、このご

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セーブするみたいに。

セーブするみたいに。

テレビゲームの「セーブ機能」って、
現在では当たり前ではあるけど、
昔は、そうでもなかった。

たとえば、ファミコン版の
ドラゴンクエストの「1」や「2」を、
ぼくは遊んだことがないので、
冒険の記録のためにパスワードを入力する
「ふっかつのじゅもん」は、
リアルには体験してないけれども。
ぼくがプレイしていたゲームボーイの初期のころ、
ほとんどのソフトでセーブ機能は無くって。
毎回、オープニング

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日々のうた。

日々のうた。

the pillowsのライブ映像作品
『RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.3』、
ブルーレイ観ましたー。

このライブでは、the pillows第三期再現ツアーの第三弾として、
2001年リリースのAL『Smile』および、
2002年リリースのAL『Thank you, my twilight』の
収録曲全曲が演奏されまして。
アルバムリリース当時、ぼくはまだピロウ

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月に願えば。

月に願えば。

新月から次の新月までの毎日、
月に願うと、そのお願いごとは叶う。
というのを聞いて、あるころ、
それを試したみたんだった。

そうするとね、
いつの季節だったか憶えてないけど、
そのあいだ、晴れの日がつづきながら、
月は、毎日、よく見えて、
月に向かいながら、ぼくは願った。

さいしょは、超順調だった。
あまりにも順調過ぎて、これは、このまま、
願いも叶っちゃうじゃん! とか思いつつ、
満月の日を

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足はすくみながらも。

足はすくみながらも。

これからのやるべきこととか、
こんごのスケジュールとか、
のことを考えてたら、なんだか、ちょっと、
これ、ほんとうにできるんか?!
みたいに思えて、不安がよぎってきた。

あまりにも遠くを見すぎると、
現実的だとは思えられなくって、
足がすくんでしまう、のようなことも、
あるやもしれんなー。

でも、かと言って、
足元だけを見るのも、
それでは歩けない、というか。
足元には注意しながら、
すこし前

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まとまった時間。

まとまった時間。

今週は、パート先の学習塾がお休みにつき、
ぼくも休暇ー。

ぼくは、パートは週4日4時間の勤務で、
フルタイムとくらべれば、
すくない勤務時間ではあるけれども。
それでも、その時間はお仕事行くともなれば、
まとまった時間は取りにくいので、
こういうお休みのときはさ、
まとまった時間が取れるので、ありがたい。

そういうような、
まとまった時間でないと、
できないことって、あって。

たとえば、ぼく

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わからないじぶん。

わからないじぶん。

じぶん自身のことを考えていたら、
じぶん、というのは、なんなのか、
よくわからなくなってきたー。

たとえば、こう、なんて言うのかな、
じぶんが想うこと、とか、
じぶんが考えること、とか、
じぶんが好意を感じること、とか、
じぶんが嫌悪を感じること、とか、
じぶんの気持ち、とか、じぶんの感情、とか、
じぶんの癖、とか、じぶんの悪癖、とか、
じぶんの性格、とか、じぶんの性質、とか、
ってゆうのは、な

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成長と、変化と、バランスと。

成長と、変化と、バランスと。

「成長」ということばがさ、ぼくは、
どちらかと言えばあんまり好きじゃあない。
たとえば、なんだろうか、
「こころの成長」というようなことばを聞くとね、
どういう意味なんだろう?! って、
どことなく身構えてしまうの。

「成長」の語句を
『精彩版 日本国語大辞典』で調べてみれば、
【人・動植物などが育って成熟すること。
 育って大きくなること。心身ともにおとなになること。】
と記されているですが。

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変えたり。変わったり。

変えたり。変わったり。

あるころ、友人から、
「お前、変わったな。」と言われた。
そのときに、ぼくは、
「変わったんじゃなくて、変えたんだよ。」
と言ったんだった。

おそらく、こういう
「変わった」ってえのはさ、
良いふうに変わったのではなく、
どちらかと言えば、悪いふうになったときに
言われることばだとは思うけれども。
そういうような、じぶんが
悪いふうに変わってしまった、としても、
ぼくとしては、
変わらざるを得な

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