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鈴木秀之のノート。

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2021年7月の記事一覧

名前にまつわるエトセトラ。

名前にまつわるエトセトラ。

名前って、
なんだろうなあ、と思う。

世界では、あらゆる物事に
名前がついている。たとえば、
土地にも、動物にも、植物にも、物体にも、
雨や雲や雪の天気にも、星にも、宇宙にも、
形が無いような物事にも、
たぶん、けっこう、名前はついている。

もちろん、ぼくにも、
名前はついている。

人は、子どもが生まれると、
親が、もしくは、保護者が、
その子に名前をつける。
子は、名づけられたその名前で、

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「ハク」と「コハク川」と「名前」のこと。

「ハク」と「コハク川」と「名前」のこと。

さくじつのブログでは、
愛知県東部を流れる一級河川・豊川に架かる
豊橋市内の「橋」の名前、
などなどについて書いたですが。
このことを書きながら思い出していたのは、
映画『千と千尋の神隠し』の登場人物
「ハク」のことでした。

『千と千尋の神隠し』って、初めて観たときは
あんまりわかってなかったけれども、
いや、今でもあんまりわかってないとも思うけど、
「名前」とは、何か???
という物語だと思う

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地名的な橋の形成。

地名的な橋の形成。

東京は、なぜ、
東京という地名なのか。
名古屋は、なぜ、
名古屋という地名なのか。
豊橋は、なぜ、
豊橋という地名なのか。
世界中のあらゆる地名は、なぜ、
その地名なのか。
ってゆうのは、ぼくは全然知らないですが。
おそらく、経緯とか、由来とか、歴史とか、
なにかしらがあって、
そう名付けられたんだろうか。

ぼくの住む愛知県豊橋市は、
「豊橋」と言われる地名だもんで、
もちろん市内には橋が架かっ

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白い街。

白い街。

全国的には、
「愛知=名古屋」という、
イメージもあるかとはぞんじますが。
愛知県東端の豊橋市で生まれて、
二歳半から小学五年生までは
愛知県の中央の辺りに位置する岡崎市で過ごし、
それからまた豊橋へ移ってきた、つまり、
「三河」で育ったぼくとしては、
「尾張」である名古屋って、
じつはそれほど、馴染みがない。

たとえば、
住んだこともなければ、
親戚が住んでいるわけでもなければ、
学校や仕事で

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びっしりビルが湧く街。

びっしりビルが湧く街。

東京へは、
旅行とか、観光とか、興行とか、
でしか、おとずれたことがない。

そんなような、東京で
住んだことないじぶんが思う、
東京のイメージは、
「びっしり」かなあー。

それは、たとえば、
サカナクションの
『ユリイカ』という曲での、、

【ここは東京
 空を食うようにびっしりビルが湧く街】

【ここは東京
 蔦が這うようにびっしり人が住む街】

‥‥という歌詞の印象が、
あたまに、つよく

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ルーツのイメージ。

ルーツのイメージ。

おなじものを見たとしても、
ある人にとったら、それを
すばらしい、と思い、また、
ある人にとったら、
そうでもない、と思うのって、
あたりまえのようでもあるし、でも、
ある意味では、不思議だなあとも思える。

人によって、
好き、だと思うか、
嫌い、だと思うか、のちがいって、
よくよく考えてみると、
どうしてちがってくるのか、
ほんとうの理屈のところは、よくわからない。

そういうのはさ、
本でも

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じぶんの教科書。

じぶんの教科書。

20代の前半ごろ、もろもろのことで悩んでいて、
そのあるときにね、ふと、
「じぶんがどうしたらよいかがわかる、
 教科書があるといいなあ。」
と思ったんだった。

それを読めば、たちまち、
じぶんの悩みも消えて、
コンプレックスも無くなって、
才能が開花して、成功して、
うまいこと社会で生きてゆける、的な、
そういうような教科書があれば、よい。
でも、そんな教科書はどこにも無いから、
たいへんだわ

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So let's start giving.

So let's start giving.

さくじつは、食材等の
お買い物のため、おでかけしてきて。
昼食はよく行く喫茶店で、
日替わりランチ。

この喫茶店ではさ、いつも、
おそらく有線なのだと思うですが、
洋楽の音楽がかかっていて。たとえば、
マイケル・ジャクソンや、
シンディー・ローパーや、
ビーチ・ボーイズや、ボン・ジョヴィや、
クイーンや、レディー・ガガや、などなど。

そうして、きのうはね、ふと、
『We Are The Wor

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人の頭の外にある「きまり」。

人の頭の外にある「きまり」。

以前勤めていた会社を辞めたあとでね、
その辞めた理由はさ、ちょっと
精神的にまいってしまったからなのですが。
どうして辞めるに至ったか? みたいなことを、
振り返ってみて。それで、ぼくが考えたのは、
その会社には、
就業規則や社内規定が、無いに等しい。
というものなのでして。

その会社は、
社員十数名の中小企業だったですが。
まいにち、上司たちから何かしらで怒られながら、
具体的には書かないけれ

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お茶を濁して。

お茶を濁して。

界隈で、
話題になっている物事を、
ブログで書いてないからといって、
なにも考えてないわけじゃあない。

けど、
考えてみようとしても、
どう考えたらよいのか、
よくわからなくって。
考えが、あたまの中で、
ごちゃごちゃしている。

そういうときには、
考えとちゅうの考えを、
考えとちゅうのままで、
書こうとする場合もあると思うが。
なんとなく、今は、
そうもいかなくて。
かと言いながら、
ほかの

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なにか、ひとつだけでも。

なにか、ひとつだけでも。

きょうは、ちょっと、
いろいろなことが
あんまりできなさそうだなぁ。
ってゆうような日にはさ、
休みつつ、ゆっくりしつつ、
でも、体調の負担にならないぐらいで、
なにか、ひとつだけでも、できたい。

なにか、ひとつだけでも、
ものごとをすすめたい。

なにもできなければ、また、どんどん、
あしたに、あしたに、あしたに、あしたに、
って、たまっていってしまうし。
ぎゃくに、ほんのひとつだけでもすすめ

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金鐘はおやすみ。

金鐘はおやすみ。

金鐘は、、え?
金鐘って、何?!
金鐘。こんしゅ。こんなことばある???
ちょっと、なんだか、神々しい字面ね。
ほんとうはさ、今週は、と打ちたかったけど、
う、が、足りんかったー。
今週は、パート先の学習塾の
通常授業がおやすみで、
それにともない、ぼくも、おやすみだ。

このおやすみのあいだ、
家のことや、じぶんのことで
やらないといけないことはいろいろあるですが。
ちょっと、ゆっくりしたくって

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まなざしは闇を切りさいて。

まなざしは闇を切りさいて。

たしかなもの、的な意味の
「折り紙付き」ということばは知っていたけれども。
そういえば、どうして「折り紙」なのか?
みたいな、そのくわしい語源とかは、
ぜんぜん考えたこともなかった。

先日、テレビを観ながら、
たまたまチャンネル変えていたら、
Eテレ『先人たちの底力 知恵泉』という番組で
「日本刀」が特集されていて。この番組の中でね、
「折り紙付き」について説明されているのを観ながら、
なるほど

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海岸通りに春が舞う。

海岸通りに春が舞う。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのブルーレイ
『映像作品集16巻 TOUR2020 酔杯2〜The Song of Apple〜』
を観てから、アジカンの以前のアルバムを聴きたくなって。
さいきん、あらためて、
『ワールド ワールド ワールド』『ファンクラブ』そして、
『ソルファ』を聴いておりました。

そのなかでもね、『ソルファ』は、
2016年に再レコーディングされた
『ソルフ

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