kintone 認定試験勉強 から始まった学び多き週末

kintone認定 カイゼンマネジメントエキスパート(以下、KME) の試験スケジュールが公開されましたので、早速申し込みました!3回目の挑戦になりますが、今回も試験勉強の過程から楽しんで取り組んでいこうと思っています。

KMEは、小論文になりますので、時間内に出題者の意図を的確に読み取り、自分の考えの要点をまとめてアウトプットすることが必要になってきます。
勉強を始めて、「なかなか上手くできないな~。。。」とちょっと凹みぎみだったので、気晴らしに本屋さんでぶらぶら本の散策をしてました。

そこで、目に止まったのこちら。
世界一流エンジニアの思考法|牛尾剛 著

変化が早い現代で、アジャイルを推進し生産性を上げるための思考法が書かれています。とても面白くて一気読みしました。
その理由は以下。

  • kintone SIGNPOST と通じる部分が感じられて、それぞれでインプットした内容が繋がっていく感じが楽しかった。

  • 自分の悩みの原因が思考や習慣にあったということに気づけて、具体的な改善策のヒントになった。

  • マインドセットの部分で、kintoneに出会ったときの新鮮の気持ちを思い出すことができた。(kintoneの特徴を活かせば、現場のいち担当者でも主体的に行動して充実感を得ながら仕事ができるのではないか!!)

さらに、この本で紹介されていたノートの書き方もさっそく試験勉強に取り入れてみました。しばらく実践して検証してみようと思います!


さて、もう一冊、本屋さんで惹かれて購入した本があります。
「静かな人」の戦略書  騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法|ジル・チャン 著/神崎 朗子 訳
こちらも、非常に興味深く、一気読みしました。
読み終えての所感です。

僕は、これまで、自分自身の内向的な側面と戦ったり、抑え込むことで外交的な自分を演じようとしていました。また、ときにはそのような場面をいかに回避するかで神経をすり減らすこともよくありました。しかし、考え方やアプローチの仕方、習慣や訓練によって、何者でもない自分自身としてパフォーマンスを発揮できるのではないかと期待がもてるようになりました。

前述の"世界一流エンジニアの思考法"と交互に読み進めていたのですが、マインドセットのところで通じるところがあって手に取ったタイミングも、とても良かったと思います。

それと、kintone SIGNPOST の「1-12 先駆者の話」を勉強しているタイミングで、導かれるようにkintone Café 東京 Vol.15 の案内みつけたので、申し込んだですね。その申し込んだ翌日に"「静かな人」の戦略書"を読んでいたのですが、ああ~なるほど~って思えることがありました。

内向的な人は不確実な要素が多い名刺交換での自己紹介の場面が苦手なので、登壇しちゃったほうが、事前準備して自分のコントロール下で自分を知ってもらえるので、そっちのほうが心理的負荷が小さいよ的なことが書いてありました。

僕はこれまで、自分自身に叱咤激励をして、あえてLTとか手をあげるようにしていたのですが、たしかに考えてみれば、登壇した後は、こちらからタイミングを図らなくても参加者の方から声をかけてもらいやすいですものね。
また、逆の立場になってみても、登壇した方に対しては、事前情報があるので、声をかけやすいなぁって思います。

考え方ひとつ変えることで、こんなにも視界が変わるのかと感動しました。
なので、いままで自分自身と戦うように登壇していたのですが、自分らしくあるための手段として自然体で登壇していこうと思います。
また、自分がもともとこんな思考だったので、人に登壇を積極的にすすめることに尻込みしていたのですが、「こんな考え方もあるからやってみたらどう?」って、ちょっと後押ししてみたいなとも思います。

今週末の良かったできごとをつらつら書いてみました。
ほんとは、もっと色々書き出したことはあるのですが、ものごとを一気に伝えようとするのは、生産性が低いということも、読書を通じて今回学んだことですので、この辺でやめておきます笑

kintone Café などの勉強会で、こんな話に興味がある方がおられたら、ぜひディスカッションして、知識の共有や深め合うことを楽しめたら嬉しいなと思います。

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