ルフィの行動を分析してみた
こんにちは。
はやとです。
今回はアニメ「ワンピース」の主人公モンキーDルフィの行動を分析したものをアウトプットしてみるよー。
まずルフィは一切行動がブレません。
行動に軸がある。
自分に助けを求めてくる人や助けが必要な人がいたなら必ず助けようとします。
ただ、ルフィが人を助ける時は、「俺が助ける」というよりは「みんなで助ける」という感覚に近いかもしれません。
己1人の力で助けようとするのではなく、自分の力で助けられる人は助け、自分では助けられない人は仲間の力を借りて助ける。
そして、ルフィは人のことに関してあまり介入しようとしません。
その人の意志を重視しますし、その人の心を何より大切にします。
分かりやすいのがこのシーン。
レベッカを守るため、レベッカとはもう会わないと決め彼女の元を離れた兵隊(レベッカの父親)
ルフィ「お前、いいのかよ!兵隊のこと!」
「もう会わねぇ気だぞ!!」
レベッカ「兵隊さんが、私のことを一生懸命遠ざけようとしてるんだ…。私を他人にしようとしてるんだ…」
「なんで?酷いこと言ったから?」
「私と暮らすの嫌なのかな?迷惑なのかな?」
ルフィ「知るか!!
お前が考えろ!!
俺はもうこの国を出なきゃならねぇんだ!
俺はそれでいいのか聞きにきただけだ!」
レベッカ「嫌だよ!!いいわけないよ!!」
こんな感じでルフィはとにかく相手の本心を大切にします。
たとえ相手が本心を言わない選択をしたとしてもルフィはその選択を尊重するでしょう。
とにかくルフィは信念が強い。
過去に囚われ、死にたがっている人がいても生きる希望を与える。
笑われて自信を無くしている相手がいても、その人が立ち直れるような言葉をかける。
目の前で困っている人がいたら、自分が辛くても手を差し伸べる。
きっと人を大切にしているんです。ルフィは。
そして、僕が観ていてルフィの才能を何より感じられたのはカタクリ戦です。
ルフィは実戦の時に一番成長しています。
敵の得意分野を見抜き、それを自分に吸収します。
ルフィは相手を知ることということに非常に長けているのです。
カタクリの強さの秘密は強力なモチモチの実の能力ではなく、少し先の未来が見えるほど鍛えられた見聞色なのだということをルフィは見抜きました。
そしてそれを自分に吸収し、自身の見聞色を進化させルフィも少し先の未来が見れるようになります。
ルフィは生き物の感情を読み取ることに長けているらしく、その力を使うことで相手の動きを読むということをしていました。
だから、ルフィは相手の性格を知ることを重視しているのです。
相手はどんな時に怒るのか?
どんな時に喜ぶのか?
どんな時に悲しむのか?
どんな時にどんな感情を感じるのか?
例えば、カタクリは妹のことを傷つけられたり真剣勝負の邪魔をされた時に怒ります。
また、カタクリは裂けた口をバカにされたり、自分がしたことが原因で妹が大怪我を負わせられるという過去を持っています。
そこから、兄弟たちを守るため、口元を隠し完璧な兄を演じ始めます。
なので、カタクリはリラックスしている時、それと妹を想っているときに喜びや安心を感じます。
ルフィはそういう相手の感情パターンを見抜くので非常にコミュニケーションに長けています。
そして、相手の本心を引き出すことに何より長けている。
ルフィと関わった相手はみんな「自然体」になっていきます。
ルフィの前では何の気を遣う必要もないから。
それこそがルフィの魅力だなーと僕は思います。
ナミの時もそうですが、基本ルフィは相手が本心を言うまでただ待ちます。
ナミは最初、ナミ達の事情を知らないルフィ達を追い返そうとします。
ひたすら「出ていけ!」と。
ルフィはただひたすらそれを黙ってみていました。
そしてナミはルフィには一言言います。
「ルフィ…助けて」と。
それに対してルフィは
「当たり前だ!!!」
と天を見て叫びます。
仲間が困っているなら助けるのは当たり前。
自分だって、いろんな人に助けられて生きてきた。
「俺は仲間に助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある」
このセリフこそ、ルフィの行動基準なのだなと思います。
ナミを助けた時も、ルフィは1人では敵に挑みません。
仲間を信頼し、仲間と共に敵地に乗り込みます。
ルフィはきっと人の心の叫びが誰よりも見えるのかもしれません。
そして、仲間の存在の大切さを忘れません。
仲間がいなければ自分の夢は叶えらないということを知っているから。
そう、ルフィは相手が助けを求めてくるまで
本心を言うまでひたすら寄り添うのです。
ちゃんと相手を理解しようと努めるのです。
ルフィの仲間を想う心は今これを書いている僕自身にも必要だなと感じました。
後先のことは考えず、困っている仲間の元にかけつける。
そんなルフィを見習ってこれからも前に進みます!!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました❗️
バイバイ!
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