見出し画像

読書記録!! その19

こんにちは!

巽勇人です。

今回も読書アウトプットしてこうと思います。


今回私が読んだ本はこれ!



誤解だらけの遺伝子組み換え作物。


この本は世間に出回っている遺伝子組み換えのネガティブな情報を真っ向から否定した本です。



この本の作者の方は、元は遺伝子組み換え作物の批判者だったらしいのですがある時遺伝子組み換え作物の現場に行き、そこで遺伝子組み換えの現実を知ったそう。


みんなは遺伝子組換えについてどんな印象をお持ちですか?


健康に悪いもの?
人々の生活に害を与えているもの?


それとも、食べ物を美味しくしてくれているもの?
我々の生活を豊かにしてくれているもの?


今の世の中は、前者の方が多いそう。



なぜなら、遺伝子組み換えに関するネガティブな情報が世の中に溢れているから。


しかし、その情報のほとんどには十分な根拠がないそう。

この本の作者はそういうネガティブな情報は実際に現場を知ってから発信してほしいと言います。


確かに、実際に現場を知っている人と、ただ調べ物をしたり聞いたりしただけの情報では説得力が全然違いますもんね。


農業をやったことがある人が、「農業はきついし汚いし大変だけどある程度は稼げるし人間関係は楽」と言うのと、

農業をやったことがない人が、「農業は辛そうだし給料とかも良くないだろうしなんかつまんなそう」



と言うのじゃ全然信憑性違うじゃないですか。



何でもかんでも情報を鵜呑みにしたり、人の言ったことを鵜呑みにするのは良いことではないと言うことがこの本では何度も語られています。


ネットで自分の知りたい情報について100件くらい調べれば確実に自分にとって都合の良い情報が一件は見つかると。


だから大切なのは、自分がいいなと思っている意見と反対の意見の人を探し出し、なぜ反対するのか?と言う理由を明確にすることだそうです。



これを怠っている人は口を閉じていろと。


確かに今の時代、さまざまな情報を楽に手に入れられるようになりました。


情報発信も個人で自由にできます。
楽に発信できるからこそ、何の根拠もない情報も飛び交っています。


恐ろしいのは、デマ情報を多くの人が信じ込みやがてそれが現実になってしまうこと。


嘘が現実になることってざらにあることです。

たとえそれが真実であろうと、なかろうと自分が信じ込んだものは現実になることがあります。



だから、もしこれを読んでいるみんなが何か信じて疑っていないもの(ネガティブなこと 例えば私は人から嫌われやすい、とか素の自分出したらきっとみんな離れてくとか)があったら一度それを疑ってみてほしい。

それって単にただの幻想だったってことは本当によくあることだから。



私も、仕事で最初の方全然仕事ができないって思ってて(これ絶対社員の人たちこいつ使えねぇとか思って迷惑がってるんだろうなと)か思ってたけど、
いざ社長に相談してみたら「社員達みんなお前のこと褒めてるぞ、あの子は仕事も丁寧にやって一生懸命頑張ってるって」って言う話をしてくれたことがあったんだよね。


けど、もしあの時社長に相談しなかったら多分みんなに嫌われてるって思い込み続けてその証拠を自分で探し続けて人との関わりを避けるようになって本当に周りから嫌われ始める(何だよあいつ)ってことになってたと思う。


だから、自分が信じてることって本当に根拠がないことだったりするから。

だから、よく周りを見たり人とコミュニケーションとることでそう言う負の信念って取れてくから!


「あなたが正しいと思っていることは、本当に真実なのか?」



最後までお読みいただき、ありがとうございます😌

サヨナラ!👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?