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【採用活動】加速するオンライン戦略#1

※本記事は未完となっております。

こんにちは、先日4月1日に新社会人を迎えた安部です。
今、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学生の就活に大きな変化がもたらされていることをご存知でしょうか?首都圏を中心にオフラインでの説明会は中止となり、面接もWebへと移行しました。

一方で、企業側の採用活動にも大きな変化が起きています。緊急事態宣言の発令を受けて、在宅勤務を実施する企業が増え、21卒の採用活動を一旦ストップしている企業が多いのです。

さて、このような状況の中、学生は就活したくても就活が進まず、採用担当者は良い人材を探したくても見つけることが難しくなります。

私は先日、Twitterを介して集まった60人程の採用関係者の方々との「人事緊急会議」に参加し、企業側の様々な課題やそれに対する対策といったノウハウをインプットしてきました。そこで得たノウハウが非常に有益だと感じた私は、さらに多くの採用関係者に情報を共有したいと思い、この場を借りてアウトプットします。

よって、今回は採用担当者に向けて、どのように『Withコロナ』『Afterコロナ』と向き合うべきなのか、考察をしていきたいと思います。

採用関係者が抱える課題

採用活動のうち、大きく起きた変化は以下の2つです。

1.合同説明会のようなイベントが無くなり、多くの学生に認知してもらえる機会を失った
2.対面で行っていた個別説明会や面談などを自粛せざるを得なくなってしまった

つまり、オフラインでの活動が機能しなくなりました。

そのような中、ZoomやGoogleハングアウトMeetといったWeb会議システムを活用した、オンラインでの採用活動が活発となってきました。しかし、急にオンラインでの採用活動を始めた企業がほとんどであり、様々な課題が浮き彫りになっているみたいです。

以下、よく挙げられる課題を共有します。

<Web全般>
●Web会議システムの使い方が分からない(システムの使い方、発表の構成等)
<母集団形成>
●合同説明会が無い中、どこで学生と接点を持つことができるのかわからない
<面接・説明会>
●オンライン説明会・オンライン面接の段取りに悩む
●学生の雰囲気・コミュニケーション能力・熱意が伝わりづらい
●企業が伝えたい企業理念・社風(社員の様子、オフィスの様子等)を伝えづらい

対策

上記のような課題を解決するためには、オンライン戦略で策を講じる必要があります。

まずは下記図をご覧ください。

図2

学生は『顕在層』『潜在層』の二種類のタイプに分かれます。

顕在層に対しては、Web説明会でどれだけ魅力を訴求できるかどうかが大事だと思います。訴求する内容としては、事業内容以外にもビジョンや社風、やりがいなども含まれます。
※内定出し後のフォローは除きます

問題は潜在層に対する対策です。なぜ問題なのかというと、顕在層へのアプローチの場合は企業側から能動的にアプローチができますが、潜在層に対して能動的なアプローチをすることは難しいからです。
※しかし最近はスカウト系サービスが登場し一概にそうとは言えません。

オンラインで潜在層にアプローチをするために取られる主な対策は以下の通りです。
〇ナビサイト
〇テレビCM
〇SNS広告
〇インターネット広告 など

ただ、ナビサイト以外の広告物は多くの費用が必要となり、実際に検討できるのはナビサイトくらいではないでしょうか?

終わりに

3月末より東京都で外出自粛が呼びかけられ、状況が落ち着いてきた現在まで2カ月弱かかりました。ようやくこれから事態が動き出す予感がしております。

実は、本記事は4月中旬に書き始めておりましたが、状況が大きく変わってきたこともあり、身勝手ながら、今回コロナ後の採用活動の見直しについて、敢えて結論は見送りとさせていただきます。

状況の見通しが立ち次第、改めて今後の採用活動について考察していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あべ@JobManga®社会人43日目 (@h_abe1997) | TwitterThe latest Tweets from あべ@JobManga®社会人43日目 (@h_abe1997). インターtwitter.com


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