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生後16日目。目を離せない小さな命に、心がざわめく

つい先程の出来事。

怖かった。
私が見た頃にはすでに落ち着いていたけれど、ガーゼタオルがべちゃべちゃになるほど吐いて、もし身体になにかあったのではと思うと、気が気ではなかった。

だから、原因と思われることが分かり、ちょっとだけ安心した。反省のほうが強いけど。


そして、今の私の心を蝕むのは、目を離すことの恐怖、だ。
今回は、じいじの目の前でおこったし、吐き戻したあとすぐに拭いて、窒息を防ぐことができた。

でも、これが誰もいないときだったら?誰かがいたとしても、寝ているときだったら?

たらればを考えても仕方ないことくらいわかっているけど、考えてしまう。


もちろん、私が24時間見張っていることなんてできないし、たとえ見ていてもどうにもならないことだってあるかもしれない。

むしろ自分が一番信用ならない。授乳のとき、だっこのとき、もしも手が滑ってしまったら、とよく考える。今は添い寝で熟睡したことはないけれど、自分の体重で窒息させるかもしれないと、気が気ではない。


ベビーセンサーを買ったり、疲れているときはちゃんとバトンタッチしたり、できる限りの対策はしているけれど、それでも不安は尽きないわけで。


きっとこれからもずっと不安であり続けるんだろうなあ。それが、親になったということなんだろうなあ。

どうか、これからも、健やかに育ちますように。

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