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No.3『“SFM”6分間のマイファンタジー』《出会い編》🌈

《目次》
1.近所の叔母さんは霊能者
2.未来透視が私の転機
3.「運命?」能力者A君との出会い
4.透視能力の仕組み
5.守護霊のおばあちゃん
6.A君の過去と旅の約束

始めから読みたい方はコチラから読めます👇

No.1

No.2


3.「運命?」能力者A君との出会い


「2ヶ月後、仕事を辞めます」

しかし退職届を出したその日から何がしたいかを考えますが良い答えは出てきません。

見かねた妻がひとつの広告を持ってきます。それは大手の企業。しかし期間社員からの募集だったので断りましたが、その日の夜、とある

夢を見ます☁️‼️


それは、面接時に配られたネームプレートが壊れており、自分だけ付けれないという単純な夢…

そして目を覚ますと私はその企業へ問合せ面接の約束を取ったのです。

それはほぼ無意識でした…
後で考えれば不思議でした。

そして面接の日…驚くべきことに、ネームプレートが私のだけ壊れていたのです…

夢と同じ状況にもうここで内心、感覚で受かるのは分かってました。そして合格、大手の企業へ転職したのです。

そこからは勉強し1年後、正社員の試験を受けました。するとここで、更なる発展が起きることになります…


合格発表の1週間前に後輩B君から連絡があり、ある人と待ち合わせをします。それが、これからの私の人生を変えてしまう程の人物、A君でした…


待ち合わせの喫茶店に時間より早く着き、少し
先に待っていました。

今日、会うA君とは私の前職で出会った後輩B君の大学の同級生。

そもそも今日という日があるのも、後輩も前職を辞めて色々と相談に乗ってたりしていたときに、こんな話を聞いていたのです。

後輩B「ツレに視えるやつ、居ますよ」(´∀`*)

その頃はちょうどご近所さんと話ていた時で、

私「まぁ、それくらいの人は世の中にいるから〜
( ̄▽ ̄)

くらいにしか思ってませんでした。

しかし、あまりにも後輩B君の知識が多く、
ぽろっとスピ話しをしても、サラリと返事を返せることにある日気がつきます。

私「ひょっとすると…視て貰ってるな…⁇
(¬_¬)

その返しがあまりにも的確だったんです。

つまりは本物…その内容の的確さと、B君の『知っている感』に私の嗅覚が反応しました。

そしてご近所の叔母さんとの最近のスピエピソードをB君からそのツレに出して貰った所…


能力者A「早坂さんに興味がある」

とのことで今回、会うことになったのです。

しかし、すでに叔母さんから色々経験済みの私は、気持ちに余裕があり、ちょっとやそっとの霊視では何とも無いくらいな状況。

それでも大方、どんな人物かを予想し、江原さんの様な人でも大丈夫なくらいに器を広げて自信を付けておいたつもりでいました。


そして当日。集まった場所はとある喫茶店。

時間は夜の19時を周り、先に到着した私は注文したコーヒーも飲まずにただ座って待ちます。そこへ後輩のB君が、彼を連れて来てくれました。

能力者A「早坂さん、はじめまして^ ^」


「‼️‼️‼️‼️」Σ(゚д゚lll)

その彼を見た瞬間、何故か異常な緊張が走りました…

(しかし、どう見てもふつ〜うの人…。でも何だろう…全く性格が読めない‼️)

(むしろ何も無い…印象が背が高い以外、何も…)

最初の印象と言いますか、彼を見てもインスピレーションが湧かず、正直、そんな人今までに出会ったことがありませんでした。

第一印象で大体の性格は感じる方なんですが、感じない。むしろ読めないと言った感じです。

私「あ、はじめまして、宜しくお願いします

能力者A「早坂さん、今日は何が聞きたいですか❓」^ ^

直ぐに私の向かいに座り、ニコニコと質問してくれるA君。後輩B君は私の隣に座ってくれます。

私「いや、何を聞こうか考えてたんですが…忘れてしまいました💦

そしていざ質問をするつもりでしたが、余りにも彼の掴みどころの無い印象に戸惑っているうちに、記憶が飛んでしまったのです

またこのパターン。以前のご近所さんと同じで緊張感が半端なくまた脚までも震えてしまってます…

今、目の前の彼を見てるのは私で、それが当たり前なのですが、その見てる私すら別の角度で彼に見られている…

そんな表現し難い感覚に陥り、さっきまでの自信も吹っ飛んでしまったんです。

その感覚を直感的に表現すると、とにかく近くに人じゃない何かに見られている…言ってしまえばそう、

神様がそばにいる‼︎

もしくは彼が神様👼


そんな今までに感じたことない、人を超越した何かの存在に、声までもが震えてしまいました…

その違和感に後輩のB君が反応します。

後輩B「早坂さん、なんで敬語なんですか?ww彼も同期で後輩ですよww」

そう、自分より7つも下。それは分かってる。
分かってはいるんだけど、とにかく戻せない。

だって、スピ的に言えば、自分のものさしなんかじゃ図れない霊格が高すぎる人が目の前にいると肌で感じるから…無理矢理表現するならそんな感じ。

しかし、ここで彼から何も聞かずに帰すなんて勿体ない。とにかく、緊張をほぐす為にも手始めに仕事を視てもらうことに…

能力者A「早坂さん、今はこの○○会社の正社員ですよね⁇来年もここで正社員として働かれてますよ⁇」

Σ(゚д゚lll)


私「そうです…そこの正社員です…


いやホントはあと1週間後に合格発表の通知が来てそれが受かれば正社員だけど…

まだ正社員じゃないのになぜかそのままそうですと答えてしまいます。勿論、A君の言う通り1週間後に合格はしてました。

このひとつ目の言葉でもうすでに当てられ、しかも未来まで読まれていることを確信してしまいました。

(す、末恐ろしい…)
(>人<;)


しかも視てる時に、目を閉じたり頭を揺らしたりする訳でもなく、叔母さんの様に目の奥を覗きこんで来る訳でもない…とにかく、考えて視て答える時間が日常会話並みに早いんです

そのスピードで、会社名と『正社員』というキーワードをさらりと出せる彼…

つまりは、「期間社員から入社している」という事までも分かってこのワードを出した、ということなんです。

もちろん後輩のB君にすらその話しをしてませんから…

しかし、これはほんの手始め程度に過ぎず、このA君は、格段に並外れたファンタジー能力の持ち主だとここから見せつけられるのです…


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