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店舗経営とチームビルディング

店舗を出店して3ヶ月が経ちました。
オープン初日からたくさんの仲間が来てくださり、家族や友人が応援してくれていて本当に有り難い気持ちでいっぱいです。

スタッフたちと表参道や原宿の近隣店舗への挨拶したり、買い物をしたり、サービスや接客を受けるたびに、お店のオーナーやスタッフの方の温かさに触れて、日々学びと気づきの連続です。

ミシュランガイドの最高評価「三つ星」を獲得するようなお店づくりを

先日は、オリジナルクッキーの完成報告をするために、パティシエを紹介してくださったオーナーさんへお礼と挨拶をしに伺った時のこと。
表参道で20年商売をされてる大先輩がおっしゃる話は、言葉に重みがあって、たくさんヒントがありました。

「お客様が少ない時だからこそ、たくさんコミュニケーションをとるチャンス。」

「売れないからと言ってすぐに商品を変えるのではなく、本当にいいものであれば価値を伝え続ける。本物を求めているお客様が買いに来るから。」

「総合商社を目指しているわけではないのだから、強みを生かしてお客様がお客様を連れてくるような愛されるお店にする」

ミシュラン三つ星を獲得したお店を目指すこと。
どんな場所であっても、わざわざ足を運びたくなる価値を提供すること。

ミシュランガイドの星の意味
三つ星は「そのために旅行する価値のある卓越した料理」
二つ星は「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」
一つ星は「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」

EC市場が拡大している中、リアル店舗はどうなる?

いまは、欲しいものはほとんどオンラインショップで購入ができる時代。
旅行会社のライバル会社も、同業他社ではなく、いまではオンラインホテル予約を扱うウェブサイトがライバルになっています。

さらにコロナ禍で、EC市場が拡大し、リアル店舗の淘汰が進んでいる現実があります。
しかし、その中でも、生き残るだけでなく、ずっと繁盛しているお店があることも事実です。

進化するリアル店舗の例

ニューヨークでは、メディア型のリアル店舗もあるそうです。
ギャラリーのように定期的に商品を入れ替えて販売するお店で、店頭の棚にはレビューや評価など比較情が表示される。
まるで雑誌のような感覚で、実際に体験でしながらブランドの商品やブランドストーリーを発信しています。


店舗経営はチームビルディングで学んできたこと

店舗を繁盛させるために実践して学んでいてることは、初めて聞いたことではなく、チームビルディングをする上でワクセル主宰の嶋村吉洋さんや先輩経営者から学んできたことそのものでした。

人が集まる魅力は、決めたことを達成すること。
相手が求めているニーズを知り提供すること。
それが「また会いたい」となる人になる。

お店つくりも、「わざわざ行きたいお店」、「また行きたいお店」になるためには、「あのお店に行けば新しい何かに出会える」という感動を提供することだと思います。
そのためにどうしたら喜ばれるか考えて、やれることを最大限努力することに尽きると思います。

これからも愛されるお店にするために精進していきます。




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