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ミスコンから学ぶ女性の「美しさ」の価値観の変化

🌹最も歴史のある美の世界一の祭典「ミス・ワールド」

ミス・ワールド・ジャパンMissWorldJapan


MissWorld(ミスワールド)とは1951年にイギリス・ロンドンで第一回大会が行われて以来、毎年開催されています。
世界3大ミスコンテストの中で、最も歴史が長く、参加国は世界最多を誇る、世界で最も権威のあるコンテストです。


🌹ミス・ワールドの選考と応募資格

「美しさ」の選考の基準はさまざまあります。
約1ヶ月の世界大会期間中、各国代表はトライアルを通して、美を競い最終日グランドファイナルにて世界一が決定します。

【世界大会におけるさまざまなトライアル】
・チャリティ活動
・ディベート、面接、インタビュー(知性を競う)
・タレント(特技を競う)
・スポーツ(体力を競う)
・ビューティー・ウィズ・ア・パーパス (各国代表が行ってきた社会貢献活動を審査する)
・トップ・モデル & ワールドデザイナーズアワード
・マルチメディア(視聴者選考)
応募資格
・健康で明朗な、知性と品性を伴った16歳6ヶ月以上28歳以下の方(※)で、日本国籍を有する未婚女性。
・テーマである「目的のある美」が理解出来ている、ボランティア活動に造詣・興味のある方。
・Miss World 2021世界大会(2021年秋~冬・詳細未定)(※)への出場が可能な方。
・語学力のある方
※今後世界大会詳細決定により変更の可能性もあります。

締め切り
2021年4月30日 一次募集締め切り

(ミス・ワールドジャパンより抜粋)

🌹ミス・ワールドの国際貢献・女性の尊厳・地位向上

貧困支援や子どもたちへの寄付や支援にも取り組んでいて、最近では審査の中に水着審査を廃止し、女性の尊厳・地位向上にも力を注いでいます。

🌹ミス・コンの様式の変化

感染症などで世界の生活様式が一変しているなか、多くの審査や勉強会をリモート開催にしたり、オンラインの動画で「いいね」の数が審査に影響するなど、コンテストの形も変化しています。

🌹「美しさ」は外見だけでなく品格、知性、タレント性

ミス・ワールドの活動理念<Beauty With a Purpose>目的ある美。

ミス・ワールド日本代表の選考には、ファイナリストを対象に、モデル審査、タレント審査、スポーツ審査、BWP審査、マルチメディア審査、英語審査等、様々な部門審査があります。
そして、日本代表の選考以外にも、TBSのアナウンススクールで現役アナウンサーによる講座と審査会を経て決定する「TBSVoice賞」など特別賞枠もあるそうです。

🌹女性の美しさに対する価値観

時代の流れを象徴している水着審査の廃止や動画での審査。

外見だけの突出した「美しさ」に、「彼女たちとは違う」と見るのではなく、「彼女たちのように輝きたい」なる人が増えて、社会やビジネスシーンで活躍をし、輝く女性が増えていったら嬉しいですよね。

いまの自分という資産をどこまで価値を高めて、美しく輝かせるかは自分次第だ、と感じる時間になりました。

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