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野性のエンジン4. “私たちはさらにその上を行こう!”

農水省OB組織と岡山県を結ぶ農水省OBサロン構築の発想は、好評だった。NPO創設者→パルチザン氏もこの10年の私の企画の中でも最高と評価して八方に手を尽くして協力ネットワークを張り巡らせてくれた。この岡山県霞ヶ関村構想の準備会合が、C学園にてS副学長出席で行われた。東京の農水省OB団体事務局長を一年前に退き、愛媛県に帰郷していたJ氏、県内に帰郷していたT氏、パルチザン氏、私による初顔合わせ。やはり元官僚にはオーラがあった。T氏などは本省勤務、農政局勤務、水産庁調査船勤務(オホーツク海でロシア船と対峙。)など歴戦の方だった。概ね、双方の確認と意見の一致をみたので、第一段階はクリア。ディテールを煮詰めて構想を練ることになった。仕込み役の私は様々な可能性をリストアップして実現可能性を打診し続けた。産官学地域連携本部をC学院大学におき、農水省OBのゼミやオープンキャンパス、さらに農水省OBによる講座内容の構築、現役農水省官僚を招いてのフォーラムなどのデッサン作業。パルチザン氏の方は、選挙区の自民党かつての猛者H議員のご子息の国会議員選挙に合わせて、地域振興と農業政策立案集団としての位置づけを構想していた。(ご子息は見事に衆議院議員となり、二階派に入った。)資金もあまりかからずに、中央官庁との密接なパイプを構築、衆議院議員の政策シンクタンクも可能という構造は驚きをもって県内各地に密やかに伝播したようだ。😑しかしここで例によって暗雲がかかり稲妻がひらめく展開となる。吉備王国の祟りを彷彿とさせたのは、C学園大学そのものが、かつては吉備王国の中心である地域にあったことだ。
思い当たるのはパルチザン氏の人脈の県会議員T氏の参加だった。議員はかつて自民党古参のH議員の秘書であり、現在は県議会の要職にあった。私もお会いして、ご子息の当選後の東京における農水省人脈構築の提案をOB団体事務局(虎ノ門)にJ氏を通じて依頼してもらったりしていた。
そんなある日、パルチザン氏から奇妙な電話があった。この農水省OBサロンプロジェクトから、私に一旦離れろというのだ。選挙戦に伴い、津山地域の様々な支援団体からの圧力らしかった。選挙区の違う地域からの政策立案は好ましくないというニュアンスだった。発案者の私はパルチザン氏を信頼して、一旦企画コーディネートから外れると全関係者に通知した。ところが一週間後に、外れない方が良かったという連絡がパルチザン氏からあった。さすがに何かあったと判断され、パルチザン氏を問い詰めようと連絡したが、同氏は一切電話に出なくなってしまった。じわじわと怒りと不信感が沸き起こったが、農水省OBのJ氏、T氏、S副学長にまかせてしばらく静観した。結果、何の連絡もフォローもないままに、計画は自然消滅した。パルチザン氏との10年来の友情も軽い憎悪となり今に至る。
最近になって、原因というか、構想を潰した元凶だと思われる人物がわかった。パルチザン氏の人脈の県会議員のT氏が、強力な統一教会関係者だったことが、ネットに写真つきで出たのだ。また日銀職員には数十%の統一教会信者がいる事は、様々な識者が指摘しているが、岡山市の中心部には日銀があり、岡山の自民党重鎮議員もまた統一教会関係者のようだった。
最近もまた、思い当たることがあった。荒地のエンジンで書いた活動内容中に、県を代表する国立大学産官学連携本部と県東京事務所を訪問した折に、理不尽にも非常に攻撃され、お前はなにものか的な扱いを受けたのだ。県東京事務所では同行したNPO理事長も立腹するほどだった。県庁や県内主力大学の勢力圏に東京のNPOの人脈を接続することがなにものかの逆鱗にふれた可能性が高い。なぜならば、農政局の方のアドバイスで、あえて県庁でなく、県東京事務所を訪問したのだが、翌週、不首尾を農政局の方に報告しようと連絡すると、なんとその方は、急な移動で関東の別団体に移動させられていた。(都庁の対応と同じ) 権益や勢力圏に別の勢力を引き込まれて、即座に担当者を移動させうる権力とは何なのか? 政府自民党が深く長く浸透支配されており、当然また地方自治体もより徹底的に浸透支配されているのは、仕方ないことなのかもしれない。
元公安調査庁の部長職にあった方の著書を読み、統一教会が実は本国韓国では、兵器開発産業体であり、世界中に広がるDSの一角にほかならないこと。マグロ漁事業も実はほとんどが統一産業が仕切り日本は統一産業からマグロを卸してもらっている事。統一教会はアメリカでも上下両院議員に莫大な献金を行う最強の勢力の一つである事。
草の根も楽ではない今日この頃だ。そうだ。
上を行こう。私たちはさらにその上を行こう。
この国をロビン・フッド軍団で埋めつくそう!😁


知る事が戦いにほかならない

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