アンモナイトの耳2.
前々から脳裏にある発想の源として、アイザック・アシモフの『銀河帝国の興亡』シリーズがある。細かい事項はウイキペディア参照におまかせして、いい加減な水底の田螺の記憶だけで綴る。銀河帝国の壮大な崩壊を、心理歴史学という領域を開いたハリ・セルダンという科学者が予言というか科学的に予測する。彼の弟子達や信奉者達は帝国滅亡後の千年に及ぶ暗黒期を短縮するために銀河系の両端に二つのファウンデーションを秘密に設立する。フォロワーの方々には、懐かしいと思われる世代の方々も多いはずだ。だがなぜこのファウンデーションが気になるのか? アイザック・アシモフは言わずとしれたユダヤ賢人会議の枢要メンバーであったし、現在世界中の各重要分野に秘密君臨する1400万人のユダヤ精鋭ネットワークのメンターの一人に間違いないからだ。私にはこの国籍を越えて人類をデザインせんとする1400万人ネットワークがユダヤ精鋭達にとっての第一ファウンデーションのように思えて仕方がないのだ。物質科学の精髄と銀河帝国のあらゆる知識のファウンデーションとしてまさに銀河最辺境の惑星ターミナスに秘密設立され、物理的戦力と心理歴史学的な戦略で第2銀河帝国を目指す第1ファウンデーション。同時に、精神的科学つまり超能力的なパワーをコアとする第2ファウンデーションが反対側に秘密設立されるというアシモフの設定は、そのままユダヤ精鋭達の構想として現在の地球に布陣していると思われる。当然、今回You Tube界隈で騒がれたヨーロッパのCERN(欧州原子核研究機構)などもこのユダヤ第1ファウンデーションの拠点の一つに間違いないが、ならば陰の第2ファウンデーションもまた必ず彼らによってすでにあるはずだ。悪魔崇拝と最先端量子科学、電磁波テクノロジー、遺伝子ゲノム編集、最先端バイオテクノロジーを超豊富な資金で実現する秘密科学のようなものだけでなく、純粋な古代由来のチャクラ開発〜脳内・内分泌系の量子場化による預言者→救世主創造科学が、あるはずだ。アシモフのストーリー(預言?)によれば、まさに滅亡した銀河帝国の中核星トランターの農村に第1ファウンデーションを裏で操作して導く第2ファウンデーションの精神動力者達がひっそりといたという設定だが。果たして第2ファウンデーションは現状に当てはめればどこにあるのか。南極?地底?
だが私たちのこの現実世界には、アシモフの預言にはないものもある。それは宇宙人というファクターだ。アシモフのジョークかほんとうの話かわからないが、彼が執筆する時、睡眠中に小人が手伝ってくれたという。精霊か精霊的宇宙人かもしれない。
■画像はヤフー、モノクロ画像、アンモナイトの耳画像より。
■レナード・バーンスタイン指揮、ドビュッシー“海”の余韻にひたりつつ。
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