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バイク日記 電動キックボードを手放した理由

初めて電動キックボードという乗り物をしったのは2019年の時でした。当時千葉市で電動キックボードの路上実証実験をやっていて、全国に先駆けてレンタルして路上で電動キックボードに乗ることが出来たのです。当時電動キックボードはまだ一般に認知されておらず、マイナー好きのHAYAとしては、いち早く電動キックボードに乗ってみたいと思って購入したのでした。

買ってから数ヶ月間は、目新しさもあって、電動キックボードライフを満喫していました。とにかく電動キックボード自体がまだ知れ渡る前だったので、街中で電動キックボードに乗っているとすごく注目されましたし、ちょっと数キロの距離を出かける際にはすごく便利でした。

ただ、電動キックボードの規制の緩和化の話が出てきた2023年の春くらいに、色々考えた結果、電動キックボードを手放すことにしました。理由は色々ありますが、シンプルに説明すると電動キックボードはこの先あまり普及しないだろうな、と思ったからです。ここでは、3年間電動キックボードを実際に利用した経験から、電動キックボードの問題点、何故手放すことにしたのかについて話をしていきたいと思います。

電動キックボードの良かったところ

この後、なんで電動キックボードを手放したのかについて書いていきますが、その前に電動キックボードの良かった点もあげておこうと思います。

近所へのお出かけは便利
電動キックボードの利点は数キロの移動であれば、そこそこ速く疲れずに移動が出来るという点でした。実際にHAYAは近くのスーパー銭湯への往復、コロナ渦中自宅で仕事をしていた際、ランチのお弁当の買い出しなどで電動キックボードを活用していました。また、買った当初は電気ですいすい走る感覚が楽しく、コロナ渦中の在宅業務中のちょっとした気分転換のツールとしても活用していました。

快速お弁当買いだしマン

とにかく目立つ
当時、公道を走れる電動キックボードに乗っている人は本当に少なく、電動キックボードで外を走っているとかなり目立ちました。まだ殆ど誰も知らない乗り物に乗っているという感覚がマイナー好きにはささりました。また、夜間には通常のライトオンの他に車体全体を光らせることが出来て、車体を光らせながら走行していうとちょっとした未来の乗り物を先取りして乗っている感じがしました。

ちょっと近未来感があるかも

乗らないときはしまっておける
乗らない時は畳んで物置にしまっておくことが出来ました。それと実際に活用したことは殆どありませんでしたが、折りたたんで車に積んで、旅行先で電動キックボードに乗ることも可能でした。便利な移動ギアをもっている、そんな点で所有欲を満たしてくれる乗り物でした。

折りたたむとコンパクトに。でも18kgあるし、コンパクトカーだと積み込み辛いかも

電動キックボードを手放した理由

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