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【平安ステークス(G3)】~予想篇

過去5年における平安ステークス 成績表
過去5年における平安ステークス 4角通過順位

推奨馬は、オーロイプラータ(牡4、栗東・宮本博)。

父リアルインパクト×母カリスベル(母父Singspiel)。モンタナアゲートの半弟で、シャケトラのいとこにあたる血統。父のリアルインパクトは安田記念などマイルを中心に活躍したディープインパクト産駒。母父シングスピールはジャパンCウイナー。確かに母系の中長距離志向に父のスピードが合わさり、後方からの差し味はかなりもの。一瞬で動けるタイプではなく、押して押してエンジン点火するタイプだけに、京都の下りやコーナーは加速しやすい。展開も味方すれば上位に加われる存在。

JRAのダートでは、13戦中9戦でメンバー中最速の上がり3ハロンタイム(推定)をマーク。前残りの展開だった2走前の東海Sでも最速の末脚で5着まで追い上げた。展開次第で差し切るチャンスがある??

ダートのオープンクラスでも自慢の末脚はトップレベル。昨年秋のオープン特別・カノープスS(京都・ダート1900㍍ル)は、今回と同舞台で出走メンバー中唯一の上がり3ハロン36秒台(以下推定)をマークして3着まで追い上げた。今年初戦の東海Sでは、前が止まらない重馬場のコンディションのなか、上がり3ハロン最速(35秒3)の末脚で5着まで浮上。当時6着のペプチドナイルはフェブラリーSを勝ち、同7着ミッキーヌチバナはアンタレスSを制している。好メンバー相手に発揮した末脚はここでも通用するはずだけに、期待したい!?


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