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【阪神大賞典(G2)】~予想篇

過去5年における阪神大賞典 成績表
過去10年における阪神大賞典 4角通過順位

推奨馬は、サヴォーナ(牡4、栗東・中竹和也)。

父キズナ×母テイケイラピッド(母父スニッツェル)。レオパルディナやアイムユアドリームのイトコでユアヒストリーなども近親。母父スニッツェルは短距離王国豪州で大成功したデインヒル系で、母母ラプーマはロードアットウォーのスタミナを引きビウィッチS(米G3・芝12F)2着。母父がスプリンターなので先行脚質に出たのは順当だが、牝系のスタミナも強くジリっぽいがなかなかしぶとい。長距離での安定感としぶとさはなかなかで、後駆がダンジグ的なので京都外よりは阪神内がベター。

キズナ産駒らしいパワフルな見た目の馬で、前走時の馬体重は534㌔と馬格も相当なもの。決め手を生かすレースよりも、タフな流れでしぶとさを競う形のほうが合っている。ある程度の位置で流れに乗りたい。

前走の日経新春杯は中団から脚を伸ばしたブローザホーンに交わされたが、ハイペース(1000㍍通過58秒3)を先行しながら渋太く伸びて2着を確保した。阪神芝(2400㍍)は②①②着と連外がなく、菊花賞5着(3着ソールオリエンスと0秒1差)の内容からも、阪神芝3000㍍なら重賞初制覇に期待したい!?


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