見出し画像

【マイラーズC(G2)回顧】推奨馬ソウルラッシュ1着~イェーイ!?

【マイラーズC結果】
ソウルラッシュが突き抜け2度目のV

21日、京都競馬場で行われた第55回マイラーズカップ(4歳上・GII・芝1600m)は、中団追走から直線で突き抜けた団野大成騎手騎乗の1番人気ソウルラッシュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が、同じく中団から脚を伸ばした2番人気セリフォス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒5(稍重)。

さらに1/2馬身差の3着に6番人気ニホンピロキーフ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)が入った。なお、3番人気トランキリテ(牡5、栗東・松永幹夫厩舎)は7着に終わった。

勝ったソウルラッシュは、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、その父マンハッタンカフェという血統。松山弘平騎手の落馬負傷のため急遽乗り替わりとなった団野大成騎手とのコンビで、2022年に続く2度目のマイラーズC制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で安田記念の優先出走権を獲得した。

【読売マイラーズカップ】~騎手コメント~

1着7-14 ソウルラッシュ(牡6、団野大成・池江泰寿)
「僕は今日、当初この馬に乗る予定ではなくて、昨日不運な事故があって、本来乗る予定だった松山さんが乗れなくなってしまったことでいただいた騎乗機会だったんですけど、この騎乗機会をいただいたことはすごくうれしかったですし、結果で示さないといけないなと思っていました。それと同時に今日も落馬事故がありましたし、2週前に一番起きて欲しくなかった落馬事故もあったので、今回はしっかり結果を出さないといけないという思いもありましたが、それ以上に松山さんの容体が心配ですし、その他にも事故を起こされた方がいるので、その方たちが大丈夫なのかなという思いが強いです。 (レースは)昨日、依頼をいただいてから、過去のレースを振り返ることができる時間があったので、何走かレースを見て、ある程度イメージはつきましたし、馬場よりこの馬のリズムで競馬をすれば結果はついてくると思っていました。ソラを使うと聞いていたんですけど、そういうところもなくて、強かったなと思います。たくさんいい馬に乗せていただきましたけど、その中でこの馬もいいものを持っていると感じました。無事に勝つことができてよかったです」

2着2-3 セリフォス(牡5、川田将雅・中内田充正)
「今の具合で、ここまで走れました。さすがG1馬と思いました」

3着5-9 ニホンピロキーフ(牡4、田口貫太・大橋勇樹)
「ペースも流れて、しまいも伸びてくれました」

4着3-5 エアロロノア(セ7、幸英明・笹田和秀)
「休み明けでしたが、しっかり仕上げてくれていました。いい内容でした」

5着6-12 ソーヴァリアント(牡6、池添謙一・大竹正博)
「ゲートの一歩目でつんのめるような感じに。それでもリズム良く、直線も伸びていた。復調気配を感じました」

6着3-6 ビーアストニッシド(牡5、和田竜二・小崎憲)
「1600メートルは乗りやすい。流れに乗って、狭いところでも大丈夫だった」

7着4-8 トランキリテ(牡5、武豊・松永幹夫)
「マイペースの競馬。ここ2回とはメンバーが違ったが、めどは立った」

8着5-10 コレペティトール(牡4、岩田康誠・中竹和也)
「伸びてはきているが、勝ち馬は強かったですね」

9着8-16 ボルザコフスキー(牡5、吉村誠之助・清水久詞)
「引っかかっていくような感じで、指示通りに乗れなかった。脚はしっかり使っているし、最後もバテている感じもなかった」

10着1-1 トゥードジボン(牡5、藤岡佑介・四位洋文)
「先手を取って、この馬のリズムで走れました。粘って走っているが、マイルのトップクラスは強い」

11着7-13 セッション(牡4、坂井瑠星・斉藤崇史)
「途中から来られて、息が入らない苦しい競馬になりました。馬の感じはすごくよかったです」

12着4-7 ノースザワールド(牡6、北村友一・斎藤誠)
「伸びてはいるが差が縮まらなかった」

13着8-15 フリームファクシ(牡4、富田暁・須貝尚介)
「道中は3番手へ。いいところにはまって、折り合いもついたが…」

14着2-4 リューベック(牡5、浜中俊・須貝尚介)
「先生からの指示でセリフォスをマーク。道悪が上手じゃなくて…」

15着6-11 アリストテレス(牡7、古川吉洋・上村洋行)
「少し忙しかったという感じ。いい刺激になれば」

16着1-2 スパイダーゴールド(牡5、西村淳也・鹿戸雄一)
「すごくいいポジションを取れましたが、最後は疲れてしまいました」

17着8-17 エエヤン(牡4、M.デムーロ・伊藤大士)
「ずっとハミをかんでいました」

推奨馬ソウルラッシュ(1人気)は、スタートは互角もあえて下げ先団後方8番手辺り追走。4角を回り、大外から追い出されると反応良く直線では先頭に立ち後続を押し切ってゴール!!

レースは、中団追走から直線で突き抜けたソウルラッシュ(1人気)が、同じく中団から脚を伸ばしたセリフォス(2人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にニホンピロキーフ(6人気)が入り、本命決着!!

馬券は、狙い通り単勝1点で的中!! 🎯


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?