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南アフリカの毎月最初の木曜日はArt Day。

アートのお話をする。
アートの言語化ができるほど言葉に長けていないし、語られる知識も経験も無い。
なのでお写真をたくさん使う今回のnote。

ケープタウンで好きなイベントの一つに、First Thursdays がある。


これは、南アフリカのケープタウンで毎月第一木曜日に開催される文化的なイベントだ。
この日は、ケープタウンにあるGalleriesやMuseum、BarやRestaurantsが遅くまで営業し、さまざまなアートやライブミュージック、作品に触れつつ、お酒を嗜み、街全体を動かして、人とアートの交流を深める日である。
街全体で行われる文化祭だ。

アート施設は、無料で開放されているので多くの作品を見たり感じることができる。
世界の作品というよりも、地元のアーティストやクリエイターが作品を展示・販売する機会となり、地域社会の経済活性化にも繋がる、全員がHappyな時間を送れる。
会社員の多くが仕事をはやめに切り上げて、このイベントへと参画している。

写真で相当伝わるでしょう。この楽しさが。

クラブも相当な人だ。
明日が仕事なんてお構いなしに彼らは楽しむ。
余談だが、日本はクラブには若い人(20代前半)だけが行くイメージがあり、例えば30代で行ってたら、そんなとこまだ行ってるの的な冷ややかなイメージがあるかもしれない。
でもケープタウンは老若男女誰でも音楽が好きだし、踊るし楽しむ。Douglasの家でも、Aviciiは流れる。

ケープタウン出身の絵がどれで、どの作品がどんな意図で作られているかはよくわからないが、中には大阪のセレクトショップに卸しているアクセサリーもあり、日本人であることを伝えると喜んでいた。

このクリエイターさん

そして、ぼくはこの日の最後に以前ご紹介した、日本人のテツオさんが営んでいるBarにお邪魔した。

3時間以上カウンターで滞在して、店や人の様子を観察していたが、本当にほぼ全員が、この店最高だったよ。ほんとアメイジングです。ありがとう。という声をかけていて、ぼくは同じ日本人としてすこぶる嬉しかった。
(とはいうても、テツさんは20年以上日本に住んでいないが。笑)

彼と話していて、ぼくも日本の何かを南アフリカに伝えるようなことはしたいなぁと思った。
その中でも、ラーメンはかなり可能性があると思っている。この辺りは、興味ありそうなラーメン屋さんがいたら一緒に何かをしてみたい。
(全くラーメンの作り方は知らない...。)

長くなるので、また別の機会にしたいが、南アフリカの人もだけど、本当に美味しいラーメンや日本食を知らない外国人は多い。

そのため、円安のこの機会に日本へ旅行している人が多いのだと思うけどね。

と、話が逸れましたが、とにかく毎月の第一木曜日はケープタウンでアートを楽しみましょうな話でした。

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