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スペイン滞在記2019年10月21日(月)セビージャでも衣装オーダー、魅惑のチュロスconチョコラテ

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

毎日のように通っているバルペリカノ。

とうとう何も言わなくても
Cafe con leche が出てくるようになりました。

祝・完全に常連。

自主練習の後、
先日ヘレスでオーダーしたボレロの下に着る
袖なしのブラウスを、
セビージャの衣装屋さんでオーダーしました。

ヘレスで一緒のオーダーすればよかったのに
と自分でも思い、謎の効率の悪さです。

自主練しているスタジオからの帰り道に
「Flamenco Design」というお店があり、
ディスプレイもかわいくて、
ちょっと垢抜けたものが売っているので、
ちょいちょい寄っていました。

衣装屋さんならどこでもオーダーメイドできるのか
よくわからないなあと思いつつ、
店内をうろうろし、
ふと見ると、
衣装生地が複数積み上がり、
大きな裁縫台には
物差しが転がっているではありませんか!

「いける…」

そう確信し、恐る恐る交渉してみたところ、
店員さんはテキパキと採寸し、
似たような既成品を元に
例えば、背中のアキは5センチ上げるといった
微調整をしてくれました。

とっても親切なお店で
「コーヒーかお茶、飲んでいく?
はちみつ入れる?ミルクがいい?」って、
サービス満点。

「え?いいの?」ときょとんとながらも
「コーヒーではちみつ入れたい」と伝えたところ
大きいマグカップにたっぷりのミルク入りコーヒーと
これまた大きな瓶のはちみつをドンッと目の前に置かれました。

「どうぞ」
「ありがとう!」

スプーンにひとさじのはちみつを入れて飲むと、
なに、これ……
超~~~~おいしい~~~~~~~!!!
コーヒーつくるの上手~~~~~!!!

思いがけない感動でした。

肝心の衣装はというと、
帰国までもうあまり日がないため、
通常の納期より短期間での作成となり、
できるかどうか確証はもてないとのこと。

う~む、大丈夫か?と不安になりましたが、
デポジットで半額払って
もし無理だったら連絡をもらい
そのお金を返してもらう、ということで納得しました。

…というところまで
スペイン語で孤軍奮闘した自分を褒めたいです。
とてもとても疲れました。

「がんばったなっしー」と
独り言でつぶやきながら、家に帰りました。
なんとかできあがるといいなあ。

お昼には、トマトソースのパスタを作って食べました。
でも、まだいけるかも?と、
チョコラテとチュロを食べに
セントロにある老舗バル「COMERCIO」へ。

ここのチョコラテとチュロは絶品です。

有名バルです。それにしてもチュロスの本数…多っ

ロード・オブ・ザ・デブ
まっしぐらの組み合わせだけれど、
そんなこと言ってたらもったいない!

ほんのり塩味のチュロを
ドロッと濃厚なチョコラテにドボンとつけて
アムッと頬張る至福といったら…(キラキラ)。
滞在中、1度は食べたいと思っていたので
達成できてよかったです。

(でも、チュロス5本中、2本残しました;)

帰りに唯一のデパート「エル・コルテ・イングレス」
でお土産を物色。

そうそう、エルコルテの変化が
今回の旅の発見のひとつです。

昔は無愛想で、ぴくりとも笑わなかった店員が
とにかく愛想よく、親切。
しかも笑顔で対応してくれているんです!

滞在中、初めて買い物に行ったときは、
無愛想上等と、無言の戦いを挑む心意気で
対峙したら、
「ほ、、、微笑み!?」と、
拍子抜けしたほど。

あとこれはエルコルテに限ったことではなく、
他のスーパーなどでも行われているようですが
レジ袋が10センティモに値上がりし、
ポイッと気軽にまるめて捨てられないような
丈夫な作りになりました。

私としてはスーパーの袋を
ゴミ袋にしていたので
代替え品に困っているところですが、
エコな取り組み、進んでいるようです。



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