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ハッとした話(Twitchが韓国から撤退)

 ここ最近でいちばんハッとした話。

 ざっくりとしたテーマでいうと、「年々増大するインターネットトラフィックにたいする経済的負担を、いったい誰が負担するのか」という話。
 ネットコンテンツやネットサービスを提供する人たちと、物理的なネットインフラを提供する人たちの間で、いろいろと対立が発生している状況で、韓国の場合は国が新しく法律をつくってネットインフラを提供する人たちの肩を持ったら、ネットコンテンツを提供する人たちが見切りをつけたという感じ。

 詳しい事情を元プロゲーマーのKHさんが解説している。
 「家賃」に例えた話がいちばん分かりやすいと思う。

 わたしは大学生のときに、ネットワークインフラに興味をもって個人的にいろいろ調べたことがあったけれど(海底ケーブルの敷設史とか)、それにまつわるお金の問題って考えたこともなかったし、政治や法律と絡めて考えたこともなかったので、今年いちばんの「気づき」になったかもしれない。
 GoogleやAmazonのようなグローバル企業は誰に「税金」をはらうか、みたいな話には少し興味をもったことはあるけれど。

 ちなみに個人的な話になるが、わたしはKHさんの配信を『Over Watch』時代から時々見ていて(まだ日本語ではなく「関語」を話していた頃)、YouTbeに投稿されたVlog等で、最近日本に移住されたのは知っていたが、きょう夕食中に今回引用した動画が急に「おすすめ」された。

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