浦和レッズレディースの試合を観に行ってきます!いざ、駒場へ!


先日、大宮アルディージャの試合を観るために大宮へ行きました。

世にも珍しい埼玉県観光であり大宮観光をしたわけですが、夢のように楽しかったです。パレスホテルのナポリタンはみんなに食べて欲しい。氷川団子も美味しかったし、伯爵亭も深夜に飲みに行きたかった。

さておき!

今度は浦和です。

どうして大宮に続いて浦和に行くのかというと……。

まぁここまで言うと色々類推できるかもしれませんが、OWL magazineではとある大きな企画に取り組んでいます。

OWL magazineには著者がたくさん揃ってきていますが、やはり現状の戦力を検討した場合、紙のメディアに展開するという状況では、メインライターは中村になります。

このへんはさらに経験を積むとメインライターが入れ替わったり、あるいはOWL magazine発で単著の著者が生まれたりということにもなっていくと思います。

意味深ですね!!!


というわけで、浦和に行ってきます。が……。

今まで一度も意識したことがなかったのですが、浦和と大宮って全然違う性質の都市なんですね。そして、大宮には色々あるけど、浦和には何もないというのも一般的な見方です。

ぼくのメインテーマは、サッカー観戦がある一日を丸々書いていくというものなんですが、何もない街であるとなかなか厳しい勝負になります。

だけど、浦和には何もないというのは本当なんだろうか。

こういうのって行ってみないとわからないんですよね。浦和といっても、色んな浦和があって、浦和、北浦和、南浦和、武蔵浦和、東浦和、浦和美園、南浦和、西浦和、中浦和と8駅もあります。

あ、いや、これは9駅あるな。何かがダブっている!(と、知りつつも直さない)

浦和と名前がついた駅を8つも並べると目がバグってきます。ぼくが行ったことがあるのは武蔵浦和でフットサルをしたときと、北浦和の友達の家にずっと前に行った時でした。

北浦和は文字通り何もない駅でした。記憶が定かではないのですが、スーパーと飲食店が1つあったくらいだったような。

違うな。それは南浦和かもしれない。武蔵浦和でフットサルしたときは色々あったし……。中浦和?西浦和?

浦和美園も当然のことながら行ったことがありますし、浦和美園から東川口まで歩いたこともありましたが……。

大変でした(遠い目をしつつ)。


駅名に浦和がついているものの、かなり外れの方にあります。東浦和よりも東です。

浦和美園をいくら探索しても浦和の街については感慨は得られないということは身をもって知っているのと、浦和レッズの試合を観戦したエピソードは拙著『サポーターをめぐる冒険』に書いたのもあって、今回は埼スタではないかなというところです。

というわけで行ったことがないザ・浦和駅に行こうかなと思っています。いや、あるいは北浦和のほうがいいのだろうか。このへんはアドリブで考えようかなと。

そう考えた時に、浦和美園で試合を観て、わざわざ浦和の街まで移動するのはちょっと面倒だなと感じました。土地によってはそういう移動が必須のところもあるのですが、今回は大宮に対しての浦和という明瞭な比較軸があります。

としたら、駒場だ!!

駒場というと東大のキャンパスが真っ先に思い浮かぶ東大脳のぼくですが、サッカー界で駒場と言えば浦和レッズ発祥の地となったスタジアムです。

弱すぎてまったく勝てない浦和レッズと駒場の競技場。手に入らないプラチナチケットと居酒屋力。このエピソードはもはや伝説ですが、伝説すら超えて教科書に載るようなレベルの常識と化しているように思います。

でも流石に浦和レッズの試合は駒場ではやらないんだよなぁと思って検索してみたところ……。そうだ、浦和レッズレディースがあったじゃないか!!

他にもユースの試合もやっているのですが、ぼくは育成段階のスポーツは見世物にするべきじゃないと考えているので、「スポーツツーリズム」という観点からの観戦の対象には入れづらいです。

入れてもいいんですが、入れづらい。

それをやって成立する書き手もいると思いますが、ぼくはちょっとうまくできそうにないです。

ユースや学生のスポーツは、応援するものではあるし観戦するものではあるけど、見世物ではなく見守り育てて行くものだと考えているからです。

一方で女子サッカーは、男子サッカーと同じくスポーツエンタメです。従って観光に組み込むことにも道義上の問題はありません。

というわけで今週末、浦和レッズレディースの試合を駒場で観戦しつつ、「浦和観光」を楽しもうかなと。

事前にどういうことを考えているのかについては、有料版での公開とさせて頂きます。マガジンの性質上、半分は有料なのです。

そして、先日Youtubeで陸上競技場談義をしているときに、「葛西レッドダイヤモンズ」というパワーワードも出ました。

サムネイルに思いっきり間違いがあって泣きそうになっていますが、浦和の話も出てくるのでこちらも是非どうぞ。



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