中村慎太郎 旅とサッカーを紡ぐOWL magazine
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暇空茜記事(デイリー新潮)、その後の展開とは
暇空茜氏の支持者は陰謀論者だと言われることが多かった。言われるというよりも、レッテルを貼られることが多かった。確かに「暇空茜というワードはメディアには載らない。大手メディアはナニカグループに操作されている」という趣旨の言説はよく見られたし、それは極めて標準的な陰謀論と同じ形式である。
陰謀論とは、実際には存在しない巨大な敵を描いて、それらが見えないところで暗躍し、自分たちや、国家、世界に対し
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名前
中村慎太郎
大した個性がない凡庸な人間だったのですが、人が避ける選択肢をえらび続けてきた結果、風変わりな40代になりました。
戦国のころは人生50年。現在では80年みてもいいかなと思います。75歳までは頭が冴えていて、執筆活動ができると考えると、あと30年ちょっと活動できます。
原稿執筆、音声や動画への出演依頼いつでもお気軽にどうぞ!何でもやります、どこでも出ます。特に用事がなくてもご
現代の売文稼業 内省と自伝 2
私の内省
西葛西出版のオフィスにて
ライター稼業のことを売文屋ということがある。ギター弾き、歌うたいのような言い方ではあるが、それらよりも自嘲あるいは蔑視している度合いが強い言葉である。
どうして売文屋という言葉があるのだろうか。
こういった表現を他に見たことがあるかというと、売春、売女というような表現しか思いつかない。売飯屋、売酒屋、売車屋、売音楽家などという言葉は見たことがなく、売という
内省と自伝をはじめる
2024/2/13火曜日 臨海公園のスターバックス
文章を書いて売って生活をする。
この際に、「売れるような書き方」をすることと「売れるようなタイトルをつける」ことが必要不可欠だ。実際に僕もそうやってきたし、現在もそうやって書いている。それはいわゆるマーケティングに分類される作業である。
しかし、これは違うんじゃないかという気がしてきた。
文章を書くことの一番の機能は情報伝達であるが、この
ささゆかさん、これ私のことですか?そうなら連絡お願いします。
心配した友人から送られてきたXのスクショです。こちらは鍵なしで公開されていたものと聞いておりますので、引用しても問題ないと考えています。もしも問題があるようでしたらご連絡ください。
現在、私はささゆかさんの連絡先を知りませんし、唯一知っているXのアカウントについては被ブロックの状態であるため、こちらからは連絡できません。
削除する必要などがあるようでしたら、ご連絡ください。最大限の配慮をしたい
そうだイギリス留学をしよう!人生の航路を整理する42歳
65歳で定年を迎えたら何かをしよう。
そんな話を昔はよく聞いた。
今だと70歳まで働くという方も多いと思うし、住宅ローンが80歳までという場合もあるのだとか。
僕の年代まではそういう航路(コース)を描く人も多いけど、そうはいっていられない人は多いし、そういう生き方をしたくないという人もいる。
僕の人生は、ザ・行き当たりばったり。
これまでの航路は、大学院でアワビ研究→サッカー系&雑多なライター
友達ってなんだろう。42歳おっさんコラム
最近オフィスに子どもがよく来る。
小学生の息子と、その友達である。遊ぶ場所がないので、仕方がなくオフィスを開放して、子どもたちのスマブラ戦場と化している。
息子の友達の一人は、「僕の同級生の息子」。つまり42歳の同級生の友人の、息子同士がスマブラで対戦しているのだ。
なんかええ話やん、と思ってその友達にLINEを送る。
「そういえば俺も慎太郎の家でかまいたちの夜やったよな」と言っていた。そう
藤原理一、出没&X一時再開情報
炎上王の概念を超えた男、藤原理一さんについてお知らせします。私は理一さんに「師匠」と呼ばれていますが、弟子入りされたというよりは、一緒にフットボール文学を作って行こうという立場にいる、出版社のものです。私、中村慎太郎は、先輩ライターであり編集者という立ち位置です。
出版社は紛れもなく国内最弱最少で、2年間で2点しか本が出せていない株式会社西葛西出版です。弱小出版社の身でありながら、クオリティ
宮崎駿『君たちはどう生きるか』の最も本質的な感想
宮崎駿の遺作となる可能性が高い新作『君たちはどう生きるか』を観てきた。ネタバレが嫌な方は戻るボタンへGO!
というわけで。
感想。
最も本質的な感想と書いているのだが、そう書いている以上一言で言い切ろうと思う。
マザコンかつロリコンで、セキセイインコに何らかの恨みがある偏屈な爺が、これまでに見てきた夢を濃縮した映画。
宮崎駿の母は6歳のときに結核にかかり9年間寝たきりとなる。その影響がある
サッカーライターは結婚したらおしまい?
昨晩、新進気鋭の炎上ライターたちと、炎上の先輩として話していたのだけども。サッカーライターをやっていくなら家庭があるのは足かせなんじゃないか、中村も結婚していないほうが活躍できたんじゃないかという説が出た。
華の独身男性たちにそう言われたとき、ぼくはどう思ったか。やっぱりこういうときはYes and No.
Yes.
結婚するべきではなかった。
ライターという職をクズ方面で極めていった
【あと1日!】目指せ、J4、J5!!Jリーグのある街を繋いで“歩いて”日本一周する旅を本にします!!
皆さま、こんにちは。
中村慎太郎です。
新著『君がJリーグを認めるまで、僕は歩くのをやめない』の先行販売あと一日となりました。目標金額までもうちょっとですが、果たして達成できるか……!? 金額がどうなっているのかだけでも是非ご覧いただければと思います。
https://greenfunding.jp/lab/projects/7310
さて、今日はどうして僕が「サッカーと地域」について書い
アイドルにはまった者の末路
おじさんの毎日は忙しい。おじさんとは仕事をする人なのである。どうして「おじさんの顔」を見るとうんざりするのかというと、仕事を思い出すからなんだろう。おじさんといえば仕事なのだ。
逆に年を取って、おじいさんになると「仕事」という概念がある程度吹き飛ぶせいか、誰からも好まれるデザインになる。子どもの顔も同様。
なんでこんな話になるのかというと、今日、イラストレイターのむらせじゅんこさんと「本
1分で心が折れる狂気のライター入門 その1
原稿を書いたら推敲をしましょう。
まず印刷して音読をします。
音読時は必ず他人になりましょう。他人が書いた文章なので好き勝手ケチをつけてください。
音読しづらい箇所はすべて修正です。自分で読んで少しでも面白くないと思ったところはすべて修正です。価値が低いと思ったところもすべて修正です。
修正箇所をすべて反映させてもう一度印刷します。同じように音読します。
修正箇所がない場
相棒がトイレを破壊したせいで、アイドルライブに行くことになりました。
41歳。できたての出版社を経営。既婚。職歴は変わっているものの、そこを抜かすとどこにでもいる普通のおじさんである。ライフワークは文章を綴ること。
そんなおじさんが、アイドルという現象に出会った際の心象スケッチを残す。
2022年末、六本木で忘年会をすることになった。会社を退職することになった女性スタッフ、会社に残る相棒の大城あしか、そしてぼくの3人で最後の飲み会であった。
ただ……。
起業して1000万円を手にして不幸になった元タクシードライバーの話 その1「不良東大生の価格と手にしたもの」
こんにちは。こちら、中村慎太郎。
2年浪人をして東京大学に入ったあと11年在籍し、宮沢賢治とアワビ類の研究をしたあと、フリーライターとしてお金にならないJリーグの記事を書き続け、本を出したことで毎年印税が入る。旅とサッカーのウェブマガジンを個人事業として運営していたが、それでは暮らせないので書店員をやったあと、タクシードライバーとしてコロナ禍の東京を走り続け、株式会社西葛西出版を創業して、代
中村慎太郎のプロフィール
はじめまして。
中村慎太郎と申します。
江戸川区とサッカーと旅を愛する2児のパパです。
趣味はサッカー観戦、異世界系漫画、自然観察、釣りです。美味しいものを食べながらお酒を飲むことです。
偏差値30台の高校生だったのですが、2浪ののち東大受験をして文科Ⅱ類に進学。文学を経て、農学系の研究室(大学院)で、アワビ類の行動について研究。サッカーライターになってサッカー本大賞を取ったあと、書