傲慢と自虐

私は正しいと言うために
〇〇は間違っていると言わなければならない

これが二項対立に陥っている人の思考

当然独善的で傲慢な態度になります
これが逆転すると
〇〇が正しいから私は間違っているという
自虐モードになる

傲慢と自虐とは同じ態度の表裏でしかない

この二項対立思考を抜け出すには
自分のなかに「正しさ」と「間違い」を
共に引き受けていく

善と悪
美と醜といった二項対立の二項性
共に自分の内なる問題として引き受けていく

そうすると二項性は対立ではなく
互いに引き合い、反発しあう、磁石の極のような力になる。

自らのなかに矛盾する極性を抱えた
磁石のような人って
基本独立自尊の人

何か問題があっても
自分がどうするかということにしか興味がない

人のせいにしたり
人に迎合したりしない
悪者やヒーローを見つけようとしない

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