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[1次試験]効率的に勝つ方法

あっという間に1次試験まで4カ月を切りましたね!
でも、逆に考えれば、まだ約4カ月もあります!
つまり、諦めるにはまだ早い!!!

ということで、今回は久しぶりに[1次試験対策]について述べます!

   


    

Ⅰ 1次試験とは

1次試験は[知識試験]です。
また、1次試験は[絶対評価]の試験でもあります。

他の受験生(ライバル)が何点取ったかは全く関係ありません。あくまでも、自分との戦いです。

つまり、1次試験とは、

中小企業診断士を名乗る上で「コレだけは覚えておく必要がある」とされている知識を、どれだけ我慢して覚えられたか

という勝負です。

小難しく言ってますが、ごくごく一般的なテストのイメージと同じです。
おそらく皆さんも経験してきたであろう、学校における中間テストや期末テストと同じ類のものです。


Ⅱ 1次試験で落ちる人の特徴

以上を踏まえると、1次試験に落ちる原因は、

「①必要な知識」 を 「②覚えていない」

です。

それでは、これを更に深掘りしてみましょう!

    

💡[①必要な知識]について

当然のことですが、試験に出ない範囲をいくら勉強しても、合格には近づきません。

×:試験範囲とは関係のないところを勉強している

ここで躓いている人はいないと思うので、ここの説明は省略します。

中小企業診断士向けのテキストや過去問集を買えば間違いありません。

※一冊で全てがカバーできるように謳ってある参考書はNGです。
そのような書籍に記載の内容は、確かに試験で問われている範囲内ではありますが、「カバーできている範囲が小さすぎる」という問題があります。

×:カバーできている範囲が小さすぎる

    

💡[②覚えていない]について

「ボリュームが多すぎて覚えられない」

この原因も皆さんならすでにお分かりですよね?

そうです!原因は単に

「復習回数が不足している」

だけです。

いくら複雑な計算であっても、
いくらボリューミーであっても、
いくら覚えづらい用語であっても、
何度も何度も復習すればいずれ覚えます。
誰でも覚えられます。いやでも覚えます。

以上より、①は大きな原因ではなく、②が主原因であることがわかりました。

[結論]落ちる原因
 ▶ 復習回数不足

(参考)他の原因の可能性を考える

①内容が難しくて理解できない

︎そんなことはないと思います。

私は知識のインプット用として、TACのテキストを活用しましたが、十分わかりやすかったです。

中にはテキストだけではわかりにくい箇所もありましたが、そこはネットで調べれば、わかりやすい解説がいくらでも見つかるので、「難しくて理解できないから1次試験に落ちた」はウソです。
(※これだけ強気なのは「私でも受かった」というところが大きいです笑。自虐的ですが、本当のことです!)


②仕事が忙しくて勉強時間を確保できない

復習が大事であることは認識しつつも、そもそも勉強に充てられる時間に限りがあるパターンです。
…コレはものすごくわかります!
でも、こればかりはどうしようもありません。酷ですが、自分でなんとかするしかありません。どうにかして時間を確保してください。

しかし、1次試験に限ればスキマ時間を貴重な勉強時間に変えることが「可能」です。(詳細は以下で説明します。)

※ただし、[2次試験対策]と[スキマ時間]は馴染みません!
なので、やはり、どうにかしてまとまった勉強時間の確保に今から努めていただきたいと思います。


Ⅲ 具体的対応策

復習がどれだけ大切かは、皆さん十分ご存知かと思います。

ただし、ペラペラの問題集をやるのとは訳が違い、1次試験は7科目もあり、かつ、それぞれの科目がボリューム満点なので、それを何度も何度も繰り返すのが、めちゃくちゃ大変なんですよね(^_^;)

そんなあなたにオススメしたいのが

[スマホを使った勉強]

です。

私は仕事でGmailを使っていたので、Gmailのメール本文(下書き)に、
・勉強してわからなかったところ
・解けなかった問題 他
をガンガン書き込みました。

何故スマホかというと、

いつでもどこでも肌身離さず持ち歩いているから

です。

繰り返しますが、暗記で大切なのは「繰り返すこと」です。
何度も何度も繰り返し、自分の脳に
「コレは忘れたらヤバい!覚えなきゃ!」
と思わせる必要があります。

しかし、分厚い過去問集は持ち歩きに不便です。すると、復習できるのは、1日のうち「机に座って勉強する時間」に限られます。コレでは復習回数が伸び悩むのも当たり前ですよね(^_^;)

ところが、
『スマホ』『わからなかったところをピンポイントでメモ』すれば、いつでもどこでも復習できるようになります。ちょっとした隙間時間が復習時間に早変わりします。

・スマホでゲームしていた時間
・スマホでニュースを見ていた時間
・スマホでYouTubeを見ていた時間
・何となくスマホをいじっていた時間 etc.

コレらが全て勉強時間に早変わりします!
これで勉強時間と復習回数が激増します!

いかがですか?
ワクワクしませんか??笑

もし、まだ1次試験対策にスマホを使っていない方は今すぐ使用することをオススメします!

コチラで詳細を記載しています!

スマホへのメモは「職場のメールシステム」を使うのが最もオススメですが、それでなければダメということではありません。

大切なのは「スマホを使う」ということです。(理由は上述のとおり)

例えば[LINE]。
自分一人だけのグループを作成して、そこにガンガンメモしてもいいでしょう!その際は、科目別にグループを作るのがオススメです!


Ⅳ 本番は2次試験

中小企業診断士試験は2次試験が最大の山場です。

だからこそ、1次試験はスマホという文明の利器を上手に使って効率的に攻略し、そして、浮いた貴重な時間をできるだけ多く2次時間対策に注ぎ込みましょう!

1次試験対策にある程度目処がついた方は、コチラの2次試験対策特化型サイト「過去問ダイブ」もご覧ください!

私自身が経験した、2次試験4年連続不合格を通して見えた2次試験の本質を書き記しています!

2次試験対策は早めの対策が吉です!


Ⅴ 1次試験対策のまとめ

✅「知識試験」であり「絶対評価試験」でもある
✅つまり自分との戦い
✅必要な範囲をどれだけ我慢して暗記できたか
✅暗記の肝は「復習回数」にある
✅スマホを使ってスキマ時間に復習しまくろう!

以上です。
長文失礼しました。

ここまでお読みいただきありがとうございます(^ ^)

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