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「じゃあ出ていけば?」の答え(元夫の悪口④)

離婚しながらも同居し続けている元夫の悪口を読んで、

「じゃあ出ていけば?」


…と思う人もいるだろうな。

今日は、それの答えの話。



元夫は、帰宅するとすぐに酒を飲んで酔っぱらう。
フラフラで、ろれつも回らない。
そして話がくどくなる。
べらんめぇ口調で、子どもたちにからむ。

そして、歯がないせいもあるけど、夕飯をボロボロとこぼしながら食べる。
ヘベレケだから、箸もうまく使えない。
自分の汚した場所もきれいにできない。
灰皿に、アイコスの殻を山盛りにしておいて捨てられない。
永遠にアイコスを吸っている。
アイコスが手から離れない病気だから。


家事能力は、ほぼゼロ。
洗濯機も、炊飯器も、ゴミの日も、分別方法も、いくら教えても覚えられない。
料理は袋ラーメンがギリギリ作れるくらい。
割り入れた卵を鍋の底で焦がして、その鍋をシンクに放り込んで知らんぷり。
なんでも「気がついたほうがやればいい」とか言って、気が付かないふりをしてまぬがれようとしている。


そんなやつに、この家をゴミ屋敷にされたくない。


ローンを払っているのは元夫でも、片付けて掃除して、整えているのは私だ。
私達が出ていったあと、酒の空き缶や空きビンと、お菓子とコンビニ弁当のゴミだらけになり、掃除もされない風呂とトイレと排水口は地獄のようになるだろう。
ゴミと汚物の中で孤独死するのは勝手だが、死んだあとのゴミ屋敷を相続し、掃除や片付けで地獄を見るのは私の娘だ。(実質的には私かもしれない)

ゴミ屋敷にされてから「あなたのものです」と渡されたって困る。

4LDKを掃除も片付けもできないアル中野郎が一人で使い、私と子どもたちが2DKのアパートで慎ましく暮らすなんて、納得できない。
この家に暮らすべきなのは私達だから、出て行かない。


それが、「じゃあ出ていけば?」という問いの答えだ。

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