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教師を辞めたのに、農家の仕事が教師の仕事に似ていたなんて

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員のハタセンです。
最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、毎日1500〜2000文字で書いています。

好きな音階はミです。
いつもご愛読ありがとうございます。

さて、今日は祝日ですので、ゆるゆると雑談チックなお話を書きます。

27年間の教員生活を退職し、1ヶ月が経とうとしています。

あらためて、考えるに、農家の仕事(正確には、農業研修員)って、教員の仕事、特に学級担任の仕事に似ているなぁと思うんです。

「子どもを育てる≒作物を育てる」ということは、まだ1ヶ月足らずでは実感していません…

担任していた時って、いつも学級のこと、授業のこと、子どもたちのことを考えていたんです。どこかにお出かけしても、「あっ、これ、授業に使えるかも」とか「これ、みんなに教えてあげたいなぁ」とか「これを教室に置くと、きっとおもしろいぞ」な〜んて考えたりして。

そして、退勤後も持って帰った仕事(日記を見たり、通信書いたり、採点したり…)をやったり、休日に学校にきて、雑務や週明けからの準備をしたり…
結局、仕事と私生活のスイッチがあいまいなんですよね。仕事というよりは、自分のことをしている、そんな感じだったんです。
(教頭の仕事は、こうはいかなくって、逆にオン・オフをはっきりさせていたなぁ)

一方、農家の仕事はというと、これまた、自分のことをしているって感じなんです。
正直に言うと、まだ教頭感覚が残っていて、「休日やゴールデンウィークに仕事なんてしたくない」と思っていたんですけど、親方に「この仕事は、あなたの畑のことだよ」と諭されて、ハッと思い出したんです。担任だった頃の感覚を。

作物は子ども以上に待ってはくれません。
春になって、一気に芽が動き始め、やらなければならないことが押し寄せてきそうです。それまでに済ませておかなければならないこと、それは、私の畑のためであり、それは、つまり私のため、自分のことをしているということなんです。

ということで今日は、ゴールデンウィークなのに、仕事をしている自分のことをどう考えたらいいのかということをだらだらと書いてみました。

こんな雑談に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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