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悩み別メンター4人|農家の心強い味方たち

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員のハタセンです。

最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、毎日1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。

今日は、「逃げ場所は多ければ多いほど良い」というテーマでごぼう農家のOKさんがvoicyで話していたので、あなたにもシェアしますね。

あなたには、困った時の相談相手は何人いますか?

農業は一人で背負い込むにはリスクが多すぎる仕事です。
栽培、経営、資金、プライベートと、さまざまな悩みが出てくるものです。そんな時こそ、信頼できるメンターの存在が大切になってきます。

なので、OKさんは「逃げ場所は多ければ多いほど良い」と話します。
つまり、いろんな悩みに対処できる複数のメンターを持つことが理想的だと言うのです。

具体的には4人のメンターが欲しいそうです。

【メンター1】栽培の相談役
作物をうまく育てるコツを教えてくれる、その分野のプロフェッショナルです。品種の選び方、土作り、水やり、病気対策など、栽培に関する疑問は気兼ねなくこの人に聞けます。

【メンター2】経営の相談役
作物が育ったら次は売ることです。でも上手に作れるからと言って、うまく売れるとは限りません。マーケティングや営業のノウハウを持つ人に、経営の相談ができると助かります。

【メンター3】資金の相談役
農業は設備投資や運転資金がかさむ仕事です。いざ資金が足りなくなった時、身内には気を使うので、そこそこ距離のある金融の専門家に相談するのが賢明でしょう。

【メンター4】プライベートの相談役
仕事に追われすぎるとストレスが溜まります。そんな時は、仕事の話は一切できない、全くの別世界の人と息抜きするのがいいかもしれません。

このように悩みごとに最適の相談相手を用意しておけば、一人で抱え込むことなく安心して農業に打ち込めるはずです。

ただし注意点は、相談する内容とメンターの役割を間違えないこと。栽培のことは栽培のプロに、経営のことは経営のプロに、と使い分けが肝心です。

私はというと、ハスカップ栽培の研修中であるため、栽培の相談役はいます。
その方から、ハスカップの売り方も学ぼうとしているため、経営の相談もできるでしょう。
また、5月からECサイトの代理店として個人事業を始めることから、そのアドバイザーもオンラインでつながっています。

プライベートの相談役というか話し相手もいますが、問題はお金の相談相手ですね。こちらは、役場の担当者や農協などの金融機関になるでしょうが、まだ現実的ではありません。

このようにメンターとの出会いが上手くいかないこともあるでしょう。
でも、諦めずにいろんな人と関わっていけば、きっとピッタリの頼れる人が見つかるはずです。
まずは前向きに色々な人と交流してみたいと思います。

あなたには、4人のメンターはもういますか?

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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私がコミュニティマネージャー兼ディレクターを務める教師スキル研究会。
5月10日(金)は、定例会・特別会があります。
とある出版社の編集の方と小林さんとの対談会となっています。
教員としての生きた方についても触れられるようですよ。
ぜひ、これを機会に一緒に学びませんか。

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