研修5日目|料理をするように肥料をまく
ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせているハタセンです。
いつもはマーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。いつもご愛読ありがとうございます。
研修先のハスカップ農園で、施肥(肥料を入れること)とハスカップの枝の剪定を行いました。
これから新芽を出して伸びてくるハニーベリー(ハスカップ)くんたちに、すくすく元気に育ってもらうために、栄養補給をするわけです。
人間にとって、必要な栄養がさまざまにあるように、ハニーベリーくんたちにだって、さまざまな栄養が必要です。
代表的なものとして、肥料の3大栄養素と呼ばれるチッソ、リン酸、カリがあります。そのほかに必要な養分として、カルシウム、マグネシウム、硫黄などがあります。
これらの成分を、現在の圃場(農作物を栽培する場所いわゆる畑)の状況を見ながら、またそれぞれの栽培方針(慣行農業、有機栽培など)に従って、適量を計算し、まいていくのです。
おもしろいのは、肥料によって、3大栄養素の割合が違っていたり(上の写真の肥料では、20kgの肥料に対してN(チッソ)が6.3%、P(リン)1.3%、K(カリ)3.2%が含まれています)、原材料が違っていたりすることで、使用用途が異なってくるのです。
これらをいい塩梅で配合し、畑に投入していくわけです。
このことによって、成長度合いだけでなく、味にも少なからず影響がでてくるわけで、まるでお料理の味付けをするために、調味料を配合してふりかけているよう。
これらの作業はすべて手作業、肥料箱に肥料を入れて、畑を歩き回って、ハニーベリーくんの周りにかけてやるのです。
おかげで、体中、肥料の匂いがしみついて、帰宅後真っ先にお風呂に入りました(^^;
今日1日で、畑の中を一万五千歩も歩いていました…。
とっても疲れたけど、とても心地よい感じがします。
まさに天塩にかけて育てるハニーベリー(ハスカップ)たち。
収穫まであと3ヶ月弱。
まだまだやることはたくさん。
つづく・・・。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また明日。
了
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