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お金の謎を解き明かす|田内学さんの新しい金融教育

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせているハタセンです。
いつもはマーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。いつもご愛読ありがとうございます。

今日は、田内学著の「きみのお金は誰のため」という本から学んだことをあなたにもにシェアしますね。

あなたが持っているそのお金、その正体をご存知ですか?

皆さん、お金というものについてじっくりと考えたことはありますか?
日常生活で使う「お金」には、実は見えない大きな意味が隠されています。

今日は、元ゴールドマン・サックス証券の金利トレーダーで、社会的金融教育家としても活動されている田内学さんの著書『きみのお金は誰のため』から学んだことをシェアしたいと思います。

日常ではあまり考えないかもしれませんが、お金って一体何なのでしょうか?
この本は、そんな疑問に実にわかりやすく答えてくれていました。

1. お金の正体

「お金自体に価値はない」こんなことをこの本の登場人物の「ボス」に聞かされ、頭の中にはてな?がいっぱい浮かびました。
確かに、お金というのはただの紙切れやデジタルデータ。でも、なぜかすごく大事にされていますよね。
田内さんは、この本の暴動てお金に関する3つの謎を提示してくれています。
その謎とは、
①お金自体には価値がない
②お金で解決できる問題はない
③みんなでお金を貯めても意味がない
もちろん、ここでは、この謎の解き明かしはできませんが、この本を読めば、不思議は解き明かされ、スッキリするのは間違いなしです。

2. 税金って何のため?

次に、税金の話。なんで税金を払わなければならないのかと思ったこと、ありませんか。できれば、払いたくないなぁ、少しでも少なくすることはできないかなと思ったことはきっとあるでしょう。

もちろん、税金は社会を支える大きな役割を持っています。
政府が集めたお金で、道路を作ったり、学校を運営したりしていることは、周知の事実。
と同時に、お金が循環して、私たちの生活が成り立っていることにもなるのです。

3. お金と社会の関係

お金は個人にとっては「価値があるもの」ですが、全体としては「価値がないもの」と田内さんは言います。
お金を通じて、人々が支え合って、社会が成り立っていることを示してくれています。
お金を払うことで、実は他人の助けを借りて、自分の問題を解決しているんだとか。

4. 未来との付き合い方

田内さんは、お金だけが未来を決めるわけではないと強調しています。
未来は、私たちがどう共有し、どう支え合うかによって作られます。
お金は奪い合いのツールかもしれませんが、もっと大切なのは、みんなで豊かな生活を共有することです。


いかがだったでしょう?
『きみのお金は誰のため』を読みたくなってきたのではありませんか?
この本を通じて、私は、お金の新しい見方を学ぶことができました。
お金に振り回されず、もっと大切な「人とのつながり」や「社会全体の幸福」を考えるきっかけになったように思います。

ぜひ、我が子にも読んでもらいたい。
早速二冊購入して、遠くに暮らす息子たちに贈りました。

ぜひ、あなたも読んでみてください。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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