【＃毎週ショートショートnote裏お題：真夜中万華鏡】追い求めた先

裏お題の「真夜中万華鏡」をじっと見ていたら「愚かだね、人間は」というフレーズを思い出しました。 👿👿👿 「真夜中万華鏡のお時間です」 0時を過ぎる頃、店主が慇懃無礼に告知をする。ここは町の外れにある店。刺激を求める男女が密かに集まることで知られている。興味がなければ知らないし店にたどり着くこともできない。平和に飽きた者だけがたどり着ける店なのだ。 「さあ、皆さん。お手元の万華鏡をお持ちになってください」 スリルを求める客が我先にと万華鏡を手に取り顔に当てようとしたそ

【＃毎週ショートショートnote表お題：放課後ランプ】伝統行事

表お題の「放課後ランプ」をじっと見ているうちに「白線流し」を連想しました。地域や学校に残る伝統行事には惹かれるものがありますよね。 🪔🪔🪔 「放課後ランプの時間です。みなさん、すみやかに灯をつけましょう」 放送委員の声を聞き皆が持参したランプに火を灯す。薄暗くなった校庭に、ポツリポツリと火が灯る。赤い火・青い火・黄金色の火。どれもが違う色なのは、生徒それぞれが違う人格を持つことを表している。 「始まったよ」 「綺麗ですね。お父さん」 学校前で文房具店を営む老夫婦がニ

「ナースの卯月に視えるもの」発売記念！5月6日新川帆立先生と秋谷りんこ先生トークショーリポート🙌

秋谷りんこさん、この記事だけは先生をつけて呼ばせてくださいね。 ではリポート始めます！ 色々と楽しかったオフライン創作会が終わり、トークイベントが始まりました。 オフライン創作会についての詳細はこちら👇 オフライン創作会中、隣の部屋でりんこ先生が打ち合わせをしている姿をチラっと見ることができて感激しました。オフライン創作会で先乗りすると、こういうラッキーなこともあるんですね。でも、邪魔をしてはいけないと近寄るのを我慢します。 スタッフの方から「始まりますよ～」と声掛

ダフやんのオフライン創作会体験記♪

5月6日、notePlACEで新川帆立さんと秋谷りんこさんのトークイベントがありました。トークイベントで緊張しているとりんこさんが言っていたので 「ダフやんと応援に行きます！」 と申し込んだところ、豆島 圭さんが「オフライン創作会から参加しませんか？」と誘ってくれました。豆島さんの声掛けがきっかけでnotePLACE前での待ち合わせは、花丸恵さんと福島太郎さんにも広がり鬼に金棒状態です！ 豆島さんが11時10分に着くと言われていたので、誰もいないと安心して堂々とダフやん

カッピーさん、ここから入ってくださいね ドアは開いているので7Fまでエレベーターで来てください！

notePLACEが静かなので文学談義すべく近くのKFCに移動。やっとお喋りできる！有意義なり！

【落選供養】1月から高橋源一郎さんの小説指南「小説でもどうぞ」に挑戦し始めました🙌とちょこっとオフ会報告！

落選供養の前にジャジャーン！ うふふ。今notePLACEで落選供養を打っています😊 noeplace前で花丸恵さん・福島太郎さん・豆島 圭さんと待ち合わせをしたのですが。早めに行ったので誰もいないと思い、ダフやんを撮影していたら花さんに声をかけられて💦恥ずかしさのあまり爆笑してしまいました。 それをね、福島さんはずっと遠くで見ていたんです。恥ずかしさ倍増じゃないですか💦 とまあ、今日のnote主催のオフ会については明日以降に詳しくレポートを投稿します。それでは本日の

【＃シロクマ文芸部5月】①20字小説

1カ月の全お題を使って一つの物語を作るチャレンジをしています。レギュラー部員は月初めにお題を全部教えてもらえるので思いつきました。第1回目は20字小説、2回目以降は文字数制限のないお話というスタイルにしています。 🎏🎏🎏 子どもの日が男の子だけのものって変だよ！ 昔、そう主張したことがあります。こいのぼりを買って欲しいと言って祖母に怒られました😂3月3日が祝日じゃないのが不満だったことから出た言葉だったと記憶しています。5月5日が祝日なら3月3日だってお休みでいいじゃな

名刺ができた♪

ようやく名刺を作りました🙌 4月29日の午後にスマホにCanvaのアプリを落として注文したら5月2日には配達されるという超スピード納品！ Canvaって、とても便利ですね。ゴールデンウイーク真っ最中なのに注文して3日で届きました。感動です。 アプリの中では実際に名刺を使うシーンをイメージできる画像も見せてくれます。なんという親切設計🙌 素晴らしいです👏 おかげで安心して発注できました。 昨年のnote創作大賞授賞式で名刺交換がそこかしこで行われました。無名の一般人が名

【＃創作大賞感想】スズムラさんに内在する「優しさとおかしみ」

スズムラさんとは昨年のピリコグランプリを通して仲良くなりました。彼女の「全ワード使い切り術」が秀逸過ぎてツボに入ってしまったのです。 それ以来、彼女のコメント欄で「スズムラー宣言」をし、勝手に妄想映画宣伝やWEB帳面町という嘘ニュースを書き散らかしています。 そんなバカばかりしている私をスズムラさんはいつも優しく受け止め素敵な言葉を返してくれます。最近は私のリアルが忙しくコメント欄のおふざけが減ってしまいました。スズムラさん向けのコメントは「ロケットランチャーから塩酸」ま

【＃創作大賞感想】sanngoの花が咲く時

私は「心に刺さる文章」を書くのが苦手です。そのため、そういった文章を書かれる方に憧れを抱いています。 刺さる文章に憧れ常に探し求めているため、この記事はものすごい勢いで私の心に深く刺さりました。 sanngoさんはこの記事で、ご自身の魂の叫びを投稿されています。叫びは様々な角度から切り取られたもので、深く深く私の心に突き刺さりました。 意識を失ったご主人の回復を祈り必死で看病を続けるsanngoさんを病院関係者は「病院に住んでいるね」とユーモアも込めて温かく声をかけてく

【＃毎週ショートショートnote裏お題：ラムネ炭酸寝顔】夢のお話

裏お題「ラムネ炭酸寝顔」です。 🫗🫗🫗 あれは本当にキラキラとしてその中に入ったら、どんなに美しいだろうと思えました。だからじぃっと見つめていたのですが。 気がつくと私はラムネの瓶の中から外を見ていたのです。薄っすらと青みがかった景色はとても美しいものでした。それでもしばらくすると外の世界が恋しくなります。 「出してよ～」 声を出しますが、誰も私に気づきません。だんだんと怖くなりジタバタと暴れますが、体はラムネ瓶のくぼみから逃れることができないのです。 「お外に出