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スプリングS 2024 レース傾向詳細


【中山・芝1800m】

スタートは正面スタンド前。スタート直後に急坂を迎え、さらに1角までの距離が短い為に内枠の先行馬が有利な傾向あり。序盤のペースはあまり速くならないが、向こう正面から下り坂になっていく影響で比較的ロングスパート戦になりやすい。根本的に後半のSP持続力が問われるのは言うまでもないが、ある程度前目の位置取りで流れに乗れて尚且つ直線で加速、もしくは持続ラップを刻める馬が有利な傾向あり。

【スプリングS レース傾向詳細】

同条件で同時期に開催の3歳牝馬限定戦のフラワーCと比較すると、前半からそれなりに流れる展開になりやすいレース。ただそれでも前半4Fで48秒台後半、後半4Fで47秒台後半とそこまで極端な流れにはならない印象。

とにかく3角手前くらいからのロングスパート戦になる傾向が強く、中でも3~4角のコーナーでの加速を強く問われやすい。勝負所でも外々を回る形になったとしても、このコーナー区間で位置取りを上げる事が出来た馬が上位に来れる印象。

後半のSP持続力を問われる展開の中でさらに直線でもひと足を求められる傾向が強く、結局は後半の総合力が問われやすいレースと言える。

【上位馬決め手傾向】

4角手前からの機動力
4角から直線への進路取りのスムーズさ
直線序盤~半ばでの加速力
最後1F決め手持続力

過去10年平均ラップ推移

近年レース展開詳細・勝ち馬決め手

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
SP持続力・総合万能型
SP持続力・一瞬加速型
持続力勝負・一瞬加速型

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