見出し画像

フィリーズレビュー 2024 レース傾向詳細


【阪神・芝1400m】

スタート地点は2角奥にあるポケット地点。スタート後3角まで約440mの距離があり、その区間での先行争いが激しくなりやすく序盤からペースが上がりやすい傾向あり。ただ比較的コーナーがキツイ3角を各馬がスピードを乗せたまま進入する為に、外目から進入するとコースロスが多くなりがちで内を回った馬が有利な傾向あり。最後の直線は約350mでゴール前で高低差約1.8mの急坂を迎えての争いとなる。

【フィリーズレビュー レース傾向詳細】

3歳牝馬限定戦で桜花賞に向けての一戦でもあり、様々な路線から参戦してくるメンバーで構成されるやや難解なレース。序盤からある程度流れる展開になりやすく、ゴール前で失速するラップ推移になりやすい傾向にある。当然差し馬が有利な形になりやすいものの、中団~後方の差し馬が外を回ってそのまま差し切るというケースはどうしても差し届かない印象。

近年は好位~中団内の位置取りから直線序盤から半ばで馬群を割って抜け出して来る差し馬の台頭が目立っている(2020~2022年の3年連続で3枠の差し馬が勝利)。現状では前半の速い流れの中で余裕を持っての追走から、直線で加速を引き出せるかどうかが勝負の分かれ目になる。

【上位馬決め手傾向】

前半から流れる展開での追走力
4角~直線入口で内目の位置取り
直線序盤~半ばの馬群の捌き
最後1Fの決め手持続力

過去10年平均ラップ推移

近年レース展開詳細・勝ち馬決め手

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
直線加速型
SP持続力・一瞬加速型
SP持続力・後半型

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?