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No.117 2024年1月2日3日 第100回箱根駅伝で青山学院大学が優勝 原晋監督の「負けてたまるか!大作戦」
2024年の箱根駅伝は100回目を迎えました。1920年に始まった箱根駅伝ですが、第二次世界大戦の影響で1942年・1944年・1945年・1946年の4回は中止になっています。それで2024年が第100回の記念大会になったのです。1954年には本大会出場校が15校になり発展していったとされます(現在は20校の出場です。今年は記念大会で23校の出場でした)。エッセーNo.48で2023年の箱根駅伝について書きましたが、個人的には箱根駅伝との繋がりが結構あると思っています。箱
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感想 俺たちの箱根駅伝 池井戸 潤 駅伝に興味がなくても、この物語の熱量の凄さには圧倒されると思う。池井戸作品の中でも珠玉の一つだと思う。
池井戸さんの小説は銀行や企業などのお仕事小説が多いのですが、スポーツを扱ったものにも優れた作品はあります。 本作は、恐らく、池井戸作品の中でもスポーツを描いたものの中では一番熱量がある作品だと思われます。何度も何度も読んでいて目頭が熱くなりました。 僕は箱根駅伝は見たことがない。興味すらない。ですが、これを読んで夢中になりました。 10人の走者みんなにドラマがあり、一瞬たりとも飽きさせない話しになっています。 描き方が秀逸でした。 箱根の代表校に選ばれなかった人たちから
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感想 チーム 堂場 瞬一 箱根駅伝を描いた熱量の高いスポ根作品。前半は少しぼやけていたが、後半はキャラが立っていてかなり盛り上がった。
少し前に池井戸さんの駅伝の本を読んで楽しめたのを伝えるとSNS上で、本作を教えてもらいました。 箱根駅伝を描いた作品です。 池井戸作品は二巻ということもあり、満足度はどうしても本作は劣るのですが、怪我ということにポイントを置いた点で、とくにラストの二つの区の走者のところが熱量が高く面白かったです。 疑問に思ったのは、いくら本人の意思だとしても怪我がわかっていて、監督はその選手を出すかということです。その怪我が悪化し選手の未来を取り返しのつかないものにしかねないと思った
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