手を伸ばせば届きそうな場所に 掴めるものならどれだけ楽だろうか めいっぱい身体を引き延ばしても 届かないから求め続ける もがき足掻いても苦しくても 指先がかすめるだけで また求める力が強くなるから 押して離して繰り返す 揺れてブレて身を任せ合う あの日見てた夢の続き もう一度だけ
未練がましいにもほどがある。 もう済んでしまったことをいつまでも グチグチとほざいていても、 何も変わりゃせんのに。 そう、何も変わらない。 何も変えられない。 1人の人間がこの世から 消えたとしても何も変わらない。