Qさんとちいさなおともだち

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君が「お月さま!」って見付けてくれた。 「まいにち」の隙間で輝く夜月は、雲を縁取って優しく微笑んでいるみたいだった。

3か月前

僕の爪先が向かう場所。

1か月前

君の中で僕は「ウソツキ」。 僕が「君の為」と想って選んだ言葉は、君の耳に届いているけど。 その言葉が届くまでの間に起こる、僕たちの心の中と、僕たち以外の、全てのことを知ることができないから。 だから、言葉がある。

3か月前

「考える」って何?

3か月前

「自分」の輪郭がはっきりとすればするほど。 それが崩れそうになる時、自分以外の「ナニカ」にならなくてはならない、その瞬間。 僕は無力で、信じたくないくらい、ひどく醜い。

5か月前

君が望むなら、僕は。

5か月前

君に「ごめんね」ばかり言わせてしまう。本当は、僕が言わなくちゃいけない言葉なのに。

8か月前

君はひとつひとつ、階段を上がっていく。君の階段はどんな景色に繋がっているのだろうか。いつか来る、君を見送る日に思いを馳せて、「今」をささやかにお祝いしよう。

10か月前

何もできなくても。「疲れた」が口癖みたいになっても。君が跳ねるように笑うから。僕は君とのなんの日でもない「まいにち」が大切なんだ。

10か月前

このわずかな時間で僕は「ひとり」を満喫する。そうしたら、次、君の顔を見た時に、にっこり笑った「君の大好きな優しいママ」で居られるから。だから僕は「ひとりの時間」を大事にする。

11か月前

期待しない休日は、こんなもんだ。でも、それでいい。

10か月前

君が外の世界で、どれだけがんばっているのか。僕には、わずかにしか感じ取れない。だけど、君を呼ぶ、たくさんのちいさくも大きなその声は、君の積み上げてきた「まいにち」を教えてくれる。

11か月前

君が望むなら何だってしようって想った。 だから、君が寝ぼけて僕を起こして、君はまた夢の世界に戻ったとしても、「夢の中まで僕を必要としてくれた」なんて。僕もまた、夢を見る。

10か月前

君が泣いていても何もできない僕を許して欲しい。君が泣くと心臓が痛いんだ。君が「起きて」と言って泣くから、僕は自分の顔を叩いて君を抱きしめることにした。そうだ、僕は人である前に「母」なのだ。「ごめんね。おはよう。」

11か月前