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学生の頃、何気なく手に取った村上春樹の小説。 20年近く経った今読み返してみても、その当時のことを思い出すわけでもなく、ただただ彼の世界がそこに存在しているだけです。 『人はどんなことからでも努力さえすれば何かを学べる』 まだまだいろんなことを学びたいと思います。

初版は1990年! それを感じさせないくらい、今でも学びがたくさんある本だと思います。 『情報をもたない者は責任を負うことができないが、情報を与えられれば、責任を負わざるを得ない。』 前線で働く僕らにも勇気を与えてくれるし、部下を携える方には責任を感じさせてくれると思います。

「だが、手紙の内容など、どうでもいい。重要なのは、危険にもかかわらず、勇敢でねばり強く、手紙をちゃんと運んできた、約束を守った、ということなのだ。」