人気の記事一覧

美ということだけを思いつめると、人間はこの世で最も暗黒な思想にしらずしらずぶつかるのである。人間は多分そういう風に出来ているのである。 三島由紀夫『金閣寺』p.62

3か月前

【書評】三島由紀夫『金閣寺』を読み、これが天才なんだと実感した。

4か月前

世界を変えるのは「認識」だ

読書記録:金閣寺 三島由紀夫

10か月前

金閣寺 / 三島由紀夫を読む

犯罪と精神医学(3): 金閣寺に放火した男の精神鑑定

【今日学んだこと】「南禅斬猫」という禅問答と三島由紀夫。『南泉和尚が猫を斬る』という"行為"と『趙州が靴を頭に乗せて退出する』という"認識"の違い。"行為"を取ったのが、絶対的存在としての「天皇」を持つ三島と絶対的美としての「金閣寺」を持つ溝口。共存には、認識が不可欠ということ。

金閣寺放火事件界隈

「京都の風土」なぜ金閣は燃えたのか?『金閣炎上』

5か月前