会いたい。というより ただ、笑うを投げたい 投げてくる笑うを、掌のなかに 手も足も体も、僕も 小さく小さくなっていく 誰も気付かないくらい 君の肩に乗って、僕の肩を叩くまで ただ、なんとなく、続くもの
たとえば、雨の日 枝の先っぽ雫と目が合って 振り返り戻って傘が飛んでいって そのとき、そういうときが 本当の時間が僕に流れる気がして たとえば、晴れの日 小さく笑うだけ そのとき、そういうときが ただ好きで 必要なものなんて何ひとつ 何もいらないと 捨てるたび、空になれるような
私はきっとへそ曲がりなんですよ。人見知りだと自覚しておきながら営業職10年やったり、目立たないクルマが良い!と言いつつ2台連続でバカでかい赤のアメ車を買ったり、うどん食べたいと言って入った店でカレー頼んだり。こんな時に「お前ワケわかんねぇ!」と言ってくれる人には心から感謝したい。
きっとみんないろんなことを抱えて きっとみんないろんなことを我慢して きっとみんな大人気ないを大人のふりして おつかれ。 おつかれ。って投げるの なんか好きなんだよね いっかい終わり みたいな 寒い朝 黄色に心奪われて 夜思い出して だいたいのことどうでもよくて
秋空に乗り この心は何処へゆく。 どこまでも続く晴天に身を預け 今日も旅の途中。 見つめた先は生きている実感。 穏やかに心を和ませ 弾んでいく思いは 夢を見るように 瞳に映る現実は笑顔となる。 今しかないひと時の中へ 惹かれるように紛れ込み 思うがままの自分でいよう。