9回目の月命日。 仕事が佳境でなにもしていない。 あの子は誕生日も一番お金のない給料日の前々日だったせいで、あんまり当日に祝ってあげられたことがなかったのだけれど、命日は仕事の締め切りにかかっていてやっぱり当日に何もしてあげられていない。なんなんだろう……
7月に母の三回忌と合同で娘の一周忌を行うことになって。 ようやっと位牌を作る気になれたので、お寺さんに電話をして戒名の相談をしようとしたのだけれど、電話中、嗚咽から呼吸困難になるほどの喘鳴になり、お話しするだけで一苦労だった。 やっぱりこういうことすると傷がばっくり開く
自死で身近な人を亡くした人向けのパンフレットなど読んでみるが……… 悪いけど、理屈じゃないんだ。この苦しさは。 何をどう言いつくろっても誤魔化せないんだ。 こんなもん読んで何とかなる人なんていないだろ……と、理不尽な怒りがわいてきた。 落ち着け、自分。
鬱や統合失調が寛解した人のエッセイ漫画読んでいたら、なんで自分はもっと娘に親身になれなかったんだろうという後悔でぐちゃぐちゃになって、久しぶりに悲鳴上げながら泣いてしまった。 どうしようもない、大きすぎる後悔でおかしくなりそうだ
あれからの毎日。 それでもそれなりに楽しいことがないわけでもなく。 でも、それを共有できる君が居ないのが辛い。 同じ居ないでも、私の知らない土地へ家出でもしてくれていたらまだ違ったんだろうか。 どこかで生きているとおもえたらまだマシだったんだろうか。 いや、それはないな……
もうじき9回目の月命日。 感情の蓋をするのは上手くなったけれど、ちょっと油断すると泣き叫びそうになるのは変わらない。
微妙に鬱っぽいのか、ずっと「あのときああしてれば、こうしてれば」の思考がぐるぐるして涙が止まらない。 反面「それはそれ、これはこれ」で仕事や家事は出来てるけど。