今日は東京国立博物館へ「法然と極楽浄土」特別展を観に行った 6/9で終わるのでギリギリ駆け込み 眼が悪い私は、会場は暗いし混んでいたのでよく観れなかった 体調もあまり良くなかったし 亡くなった義父は、浄土宗開宗850年だからきちんと観るようにと言っているかもしれないが😅
村上春樹『1Q84』(新潮社)は、私が期待した話ではなかった。麻原彰晃を典型として描き出さず「天吾と青豆、天吾と父」の<対幻想>の物語だった。しかし対幻想は吉本隆明『共同幻想論』で衝撃を受けていた。村上父も関係ある、法然から親鸞への浄土思想がオウム問題への解答だと、私は結論した。
「一代の聖教皆尽て、南無阿弥陀仏になりはてぬ」(一遍上人) 浄土門の信仰はこれに尽きる。南無。
法然と極楽浄土展を拝観しに上野へ。新緑の季節 大変心地よく 作品も素晴らしく 楽しめました。知らないことを知る楽しみ。涅槃像の姿勢の取り方が気になった。頭の形とか。