『燕は戻ってこない』を観たのをきっかけに、桐野夏生作品を何冊も図書館で借りては読んでいて、毒に中ってしまった。とにかく登場人物が全員いびつでグロテスクで好きになれないのにストーリー構成や文体はすごいからつい読んでしまう。『ナニカアル』なんて、本当の林芙美子の文章かと思った。
ドラマ10『燕は戻ってこない』 これ好きです。 原作は桐野夏生さん こちらも読みたいです。 録画見終わってないんだけど…… どきどきする
原作 桐野夏生さんのドラマ10『燕は戻ってこない』 原作が読みたくて図書館で借りようとしたが待ち人数が多っ! そこで考え、連載されていた月間文芸誌『すばる』を借りることにしました。
読書備忘録 『グロテスク』 桐野夏生
桐野夏生さんの「グロテスク」という小説を夢中になって読んでいます。 人って意外と心の中は悪意にまみれてるんだな。意地悪な部分が多少ないとこの社会では生きていけず、病んでいくのかも…。でもその自分の悪意で自分を犯して、頭もおかしくなっていく。美や幸せの価値は人に委ねない事が大切。