「私たちにはシステムを変えるチャンスが1日に3回ある。何を買って、何を作って、どんなものを食べて、どんな生産者を応援していくか。3度の食事をどうするかを考えることで社会を変えていける」(2024.5.12付朝日新聞) キッチンにいることが社会を動かしているー枝元なほみさんの言葉
枝元なほみ「ハルメク」より 体調が悪いときは料理を作ることもしんどい。そこで具合が悪くても作れる料理を紹介したんです。(略)流されては受け入れ、乗り越える。それを繰り返し、そのときできることをすればいい。
枝元なほみ「天然生活」より できることが少なくなっても、それに取り組む姿勢がだれかを元気づけたり、支えたりすることができる。できる、できない、持ってる、持ってない。そんな分け方って、もうあんまり意味がないのかもしれない、って思えたんですよ。
「夜のパン屋さん。」 は売れ残りのパンを買い取り格安で夜間に販売する事業(先週の『ワールドビジネスサテライト』)。枝元なほみ・ビッグイシュー基金共同代表が主導するが東京・神楽坂「かもめブックス」では1時間で完売。18年の食料自給率38%を無視した無駄が罷り通る日本で。