時代区分論

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【王権と文化】 飛鳥時代・白鳳時代は、もとは美術史上の時代区分論ですが大化改新の前後で分けます。 飛鳥文化は推古朝に花開き、神秘的で地域限定的なのに対し、白鳳文化は天武・持統朝に開花し、明るくおおらかでその影響は全国へ波及します。 古代王権の広がりと文化の伝播とが重なります。

【日本史の時代区分論】 非常に大雑把に言えば… ◎先史時代:文献資料がない時代 ◎古代:律令制の時代 ◎中世:武士階級台頭の時代 ◎近世:幕藩体制の時代 ◎近代:明治維新以降の近代国家の時代 ◎現代:太平洋戦争終戦後の民主主義の時代 と定義することができます。^_^

【古墳】 古墳は概ね3世紀中葉以降に築造され、大化2(646)年の薄葬令でその築造が制限されるまでの期間に造られた墳墓で、その時代を概ね「古墳時代」とし、それ以降をいわゆる「歴史時代」とする。 聖徳太子が生きた飛鳥時代は、考古学上では古墳時代(終末期古墳の時代)とされる。