お互いの向き合っている現実がどうであれ、お互いを信じられる、という気持ち。私たちはこの現実を越えて、私たちだけの形をつくっていける、という確信みたいなもの。私は今、心から全てを信じられる。
天使たちが大音量で、HappyBirthdayを歌ってくれる。『今日が彼と生きる、新たなお誕生日だと思って』って言ってくれる。現実は変わりなくても、私たちはまた新たなステージに行けたのかもしれない。大好きな天使さまからのたくさんの愛に包まれて、私は、ありがとう、と涙を流す。
私を守ってくれて、いろんなことを教えてくれる存在の一人に言ったことがある。私もっと性格良くなりたいって。そうしたら『それはムリじゃ』って。 どうして?『ツインレイに出会うような人間なんて、それまで地獄を見てきて性格がひん曲がってるに決まってるから』って。
会いたい会いたいって思ってるのにいざ会う日が近付くと怖くなる。自分でも訳が分からない。そんな時に龍神さまから受け取ったメッセージのひとつ『何も伝えなくていい。ただ受け取ってくればいい。彼の愛もつらさも、全てを受け止めればいい』光の玉をもらう。
私にとっては初めて出会った本当の世界なのかもしれなくて、だから私にとっては真実で、そうであれば、毎日バカみたいに彼のことをただ心の中で愛してたって、そんな人間がこの世知辛い、お互いに首を締め合ってるみたいに生きづらいこの時代に、一人くらいいたっていいじゃないって思えてくる。
もう会わないほうがいいのではとか、仕事絡みだけど何かしら理由を付けて担当を変えてもらえばいいんだとか、もう忘れるとか思ってる。私たちはひとつ、とか揺るぎない自信、とかどの口が言ってたんだよって自分で呆れてる。この振り幅の大きさを何とかしたい。つまりはただ会いたい、一緒にいたい。
カラスがいる。『あの男とどうなりたい?』って聞いてくる。愛してる、とでも言われたいのか、と。分かんない。夢では何回も言われてるけど、リアルで言われたら、私は何て答えるのか、私たちはどうなるのか。理性でもってギリギリで保たれてる均衡。カラスの一突きで揺らぐくらいの危うさ。